冬時間になった

今日の写真は10月最後の金曜日。

その日、朝8時45分に歯医者の定期健診の予約をしてあった。これはその待合室からの撮影。今、デュッセルドルフの日の出は朝8時20分頃。夜が明けたばかり。



無事に検診を終えて（どこも悪くなくて♪）、その足でいつものマルクト市場へ。



肉屋スタンドでちょうどハムを準備中だったので写させてもらった。こんな塊だったのを切ると…



こんなのになる。これ、ジューシーでとても美味しい。その左に写っているのは血のソーセージ。それもまたとても美味しい。



ラム肉スタンドには毛皮も売られる季節になった。可愛い写真がなんともシュール。



そして帰り道。9時半ぐらいの撮影。やっと朝らしい明るさになった時間。



それが、この日曜日から冬時間になって、日の出は7時25分ぐらいとなった。それがまた8時半ぐらいになると、冬至となる。それまであと8週間だわね…



本当は今年2021年でサマータイム制を廃止することになっていたはずだが、どの国もそれ以上の議論をせず夏か冬かどちらの時間に固定するかが全く決まっていないので、そして次の夏時間への切り替えまでに議論をして決定しようという国も見当たらないので、このままサマータイム制を維持するようである。もう今やその話もほとんどメディアに書かれないほどどうでもいいことになったようだ…と言うか、サマータイム制を廃止するか否かなどと盛り上がっていた頃って、そんなことを議論する暇があったんだなというか、なんて平和だったんだろうという気もする。


♪　おまけ　♪

これは1949年から今までのドイツ総選挙の投票率の推移（こちらから）。70％台に減った1991年はドイツが統一されてからの初めての選挙で、それまでの西ドイツ時代はものすごい投票率で、東ドイツが加わってから若干下がったとはいえ（旧東の人は旧西の人と比べて投票にあまり行かないってことかな）、常に70％以上をキープ。つい先日の2021年秋の選挙は76.6％。凄いね…って、これが選挙のあるべき姿と思う。