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洞窟住居の跡 [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

現在、一年前(2019~2020年末年始)の南イタリア・マテーラの話を連載中。

いつまでも歩が進まないのでそろそろ切り上げて…
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あそこへ行きましょ。
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下の方からゴロゴロという音が響いてきた…この石畳の上でコロを引くのはしんどそう。
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そしてめぎたちも降りてきた。
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こういうものにいちいち歩みを止めながら。
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そして、こんな道に出た。
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そこから岩山が見渡せた。
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谷も。ずっと下には川があった。下の方には緑があるようね。
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よく見ると、洞穴のようなのがいくつも見える。あれが洞窟住居の元の姿らしい。ああいうところに住んでいたってことね。あの上にも行けるようで、人の姿が見えた。めぎたちは行かなかったけど。あの洞窟のところにはちょっと行ってみたかったなと思う。
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振り返るとこんな景色。あの大聖堂から降りてきたのよね。ホント、石ばかりね。
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目に入るもの [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

今日から再び一年前(2019~20年末年始)の南イタリアのマテーラのお話を。

朝の散歩でこんな景色の見えるところまでやってきたところ。
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あの切り立った岩山のまま建物になっているらしいところまで行きたいな。
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でも、さっさと歩くことはできない。屋根も面白いし…
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左を見ても…
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後ろを振り返っても、撮りたくなるものばかり。
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今見るとどれも似たような建物ばかりなのだが、このときはどこを見ても絵になる~とあっち見てはカシャ、こっち見てはカシャッと。

下を見ても、これを撮らずにはいられない。自転車用かな。
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アーチの埋め込まれた壁。何千年の歴史が詰まっていそう。
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修復中のところもたくさん。
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宿になるのか店になるのか、住まいになったりもするのかな。
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この後コロナでロックダウンになって、今はこの街、どうなっているのかな。
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春が恋しい [小さな出来事]

もう一日、めぎの近況を。

金曜日のマルクト市場で、チューリップの苗を購入。この赤い色に猛烈に惹かれて。もうこんなに咲いてきちゃったわ。
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中を覗き込む…
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もっと奥も…マクロ撮影、楽しい。
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それからもう一つ、ヒヤシンス。
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春を先取りしたかのような苗だが、世の中はまだまだ冬。これは金曜日のマルクト市場で、雪は降っていなかったが、フードや帽子や手袋必須の寒さ。
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でも、トマトが売られていた!温室育ちかな。この市場にはいつも冬にはトマトがなかったが、温室を始めたのかも。キュウリやナスやネギは今年もない。
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1月19日、ドイツは1月末までの予定だったロックダウンを2月中旬までに決定。めぎの住むノルトライン・ヴェストファーレン州は10万人当たりの7日間指数がかなり低くなってきてて、デュッセルドルフだけで言えば85.7で、ロックダウンの効果が出ていると言えるのかもしれない(周りの街はまだ数値が高いのだが)。数値を見ていると、デュッセルドルフのような都市は低く、田舎の街の方がなぜか高い。田舎ではプライベートで友人知人に会いに行ったりする人が多いということなのかしら。そう言えば思いっきり田舎住まいのうちのドイツ人の母親も、知人に家に招かれて気にせず行ったりしているようだし。それと比べると、大都会ハンブルクの亡き義父の奥さんは、どこにも出かけず、同じアパートに住んでいる孫娘にも会わずに買い物してきてもらったものをドアの前に置いてもらっているという。人々の意識って、ずいぶん違うわねえ。

今年もまたこのお花が咲いた。10年ぐらい前に卒業生にもらった花なのだが、毎年必ず咲き続けていてくれて、咲くと彼らの顔が浮かぶ。
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そして、これは去年の卒業生たちにもらった花。蕾、うまく開くかな。
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今年卒業する生徒たちと、イースターまでにじかに会うことができるかしら...ドイツの卒業は6月だけど、イースター以降は授業がなくなってしまうので、それまでにロックダウンが解除にならないと、会えないままになっちゃうな。
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