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大聖堂の歴史を感じるもの [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

現在、2019~20年末年始の南イタリアのマテーラの旅行記を連載中。

ここは昨日も書いたマテーラ大聖堂の中。
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その中に、いくつか小さな礼拝堂がある。ここはその一つ。
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マリアの受胎告知の祭壇。
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ここも金色で埋め尽くされているけど、いぶし銀ならぬいぶし金という感じで、そんなに悪趣味には見えないわよね。
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ここは改修工事中のようでガラス越しだったが…
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奥の黒っぽいところをあとでRAWから起こしてみてびっくり。こんなに立派なクリッペがあることにも天井画にもびっくりしたし、この頃買ったばかりだっためぎ初のミラーレスのAPS-CセンサーのZ50で撮った写真、手持ちでガラス越しにISO1800で撮ったのに、奥の小さな黒い部分にもこんなに情報が詰まっていて、このカメラ凄い、と。これはトリミング。
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それから、大聖堂の壁に描かれた絵の中にも、歴史を感じるものがいくつかあった。
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結構鮮やかで、古いフレスコ画を2003年から2016年までの修復工事で蘇らせたのかもしれないわね。
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昔の人はこれを見て感動したのかな。金ぴかの大聖堂より、何かをダイレクトに伝えていたかもしれないわね。
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カトリックの大聖堂らしく、ちゃんと懺悔の場所もあったし、その向こうにはガラス張りの棺桶のようなところに聖エウスタキウスなのか昔の司教なのか確認していないが、綺麗な像が眠っていた。
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いつも教会に入ると素敵な写真が撮りたいなあって思って頑張るのだけど、やっぱりただ撮っただけになっちゃった…
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