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12月29日と30日と元旦と1月2日の食事 [食べ物・飲み物]

もう今更って感じだけど、今日はめぎ家の年末押し迫った頃の夕食のお話を。ついでに元旦と1月2日のも。

12月25日にガチョウの胸肉のローストと赤キャベツの甘い煮込みとジャガイモ団子のディナーを食べたばかりだけど、12月29日、それとほぼ同じようなメニューの鴨のもも肉のローストと赤キャベツの甘い煮込みとジャガイモ団子のディナーとなった。
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赤キャベツは25日の残り。それ以外は新しく調理。今回もローストが非常にうまくいってうちのドイツ人はゴキゲン。
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これ、どうして29日に食べたかと言えば、実は赤ワインを飲むため。12月29日は2011年に亡くなった義父の90歳の誕生日で、いつもこの日は義父の好きだった赤ワインを飲むことにしているのだけど、それに合う料理で買ってあるものの中で選ぶと鴨のローストということになったのだった。この写真は赤ワインにピントを合わせてある。めぎを可愛がってくれた義父に乾杯。
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美食家だった義父はよく食べよく飲むめぎをとっても気に入ってくれた。ハンブルクのオペラ座付きのオペラ歌手だったので、音楽の話をよくしてくれただけでなく、ドミンゴなど有名な歌手やら指揮者やら舞台監督と仕事をしてきて、いろんな裏話もしてくれた。まあそれはうちのドイツ人も子役で出てたから同じ話を共有してるし、義父の3人目の奥さんも同僚だったから今でもいろいろ話をしてくれるのだけど、義父の話って茶目っ気があってとっても楽しかったなあ…

さて、その次の日、12月30日はうちのドイツ人の誕生日。彼は仕事だったので午後4時ぐらいになってようやく買い物に行けたのだが…
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本当は牡蠣が食べたかったらしいのだけど、もうすべて売り切れていた。
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で、あれこれ別のものを購入。ああどれも美味しそう~ちなみに右上に写っているのが大晦日に食べた塩漬けニシンで…
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こちらが北海の小エビ。
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で、30日には別の魚介類でお祝いを。お醤油がドンと写っているのはご愛敬。これはこれで、ザ・和食という感じのインテリア。
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もう食べかけだが、このタコのマリネ、美味しかった~~♪
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久々のホタテのバター焼きも最高だったし…
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タタキにしてみたマグロの赤身も最高だった。これはめぎが作った特製ソース(と言ってもネギとニンニクとすりごまをポン酢とごま油で合わせただけ)で。
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そして〆はタラのアラで出汁をとったスープ。ご飯も入れてちょっとおじや風に。
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という訳で、12月24日にはクリスマスイヴのディナー、25日にはクリスマスのディナー、29日に義父の誕生日祝い、30日にうちのドイツ人の誕生日祝い、そして31日に結婚記念日&大晦日のディナーで、めぎ家はもうお祝い事とご馳走で飽和状態。なので、元旦にはもう食欲がないというか、ご馳走はもう結構、精神的にも疲れちゃってお祝いももうめんどくさいという気分になるのだ。

で、先日も書いた通り、元旦は明太子スパゲティ。ちょっとだけ元旦らしく、冷凍蒲鉾を。その横の緑のは野沢菜の漬物の冷凍で、左上にはいつも食べているノヂシャのサラダ。箸が手前ではなく奥に置かれているのは、落とさないため。
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1月2日はいつもの晩御飯に戻り、うちのドイツ人が牛の髄で出汁をとったスープ。麺は極細のスパゲティを短く切ったようなもの。うちのドイツ人曰く、今年は丑年だからこれが本当のお節料理だ!おお、めぎにはそういう発想はなかったな~やっぱり西洋人って、考え方が全く違うわね。
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しかしそういう考え方で行くと、来年はかなり難しいぞ…
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