今年の収穫への感謝

ここはいつもの金曜日のマルクト市場。撮影は一週間前、9月最後の金曜日。



収穫感謝の飾り付けがしてあった。写っているのはとうもろこし、ナス、二十日大根、ブロッコリー、カリフラワー、長ネギのように見えるのはリーキ、真ん中あたりの黒っぽい丸いのは大根、真ん中のキャベツみたいな葉っぱはWirsing（日本語だとサボイキャベツというみたい）、右端のサツマイモみたいのはSüßkartoffelといい、めぎが甘芋と訳しているオレンジ色のスイートポテト（これを日本ではサツマイモというのだが、サツマイモと書くと鹿児島のホコホコしたあの薩摩芋のイメージを思い出してしまうがこの甘芋はベチャッとしていて全く別物なので敢えて別の訳を使っている）。



こちら側↓にはまずオレンジ色のホッカイドーカボチャ（イにアクセント、食用）、その上がかなり硬くものすごくぎっしりとしたキャベツ（これをザウアークラウトにする）、その左に2つ写っているのが根セロリ（スープの出汁にする）、その向こうのぼんやり写っているいびつな丸い黒っぽいのがカブ（「大きなかぶ」のお話に出てくるタイプのカブで、中欧・北欧・ロシアの冬の野菜）。



他のスタンドにも秋の飾り。



人々の格好もすっかり晩秋。



ここには最近流行りだしたバターナッツという種類のカボチャもある。めぎ家はまだ試したことがない。



最後に花屋スタンド。この紫色のキク？が気に入って購入。こんな大きい鉢植えが5ユーロ。



この夏酷暑で雨が非常に少なかったドイツだが、特に野菜が高騰しているという感じではない。種類も十分にあり、どれも美味しい。ありがたいことである。

撮影：　Coolpix A