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11月のめぎ家の食事 [食べ物・飲み物]

早くも月末となったわねえ。今日は恒例の食事のお話を。この花は知人にもらったプレゼント。
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寒くなってきて、スープが多かった11月。いつも鶏ガラや牛の骨などから出汁をとって作ってくれる。具は豆や根菜が多くなってきたかな。
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スープでない日はエネルギーを蓄える感じのガッツリ系が多かった。これはレバーステーキ。付け合せはマッシュポテト。細かい黒っぽい粉はナツメグ。
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これは例のイノシシの子供の肉を使ったグーラシュ。
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11月中旬頃、うちのドイツ人の知人が日本から出張してきて、忙しい中ともに夕食をとる時間を作ってくれた。これはその時のビアホールにて。
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せっかくシーズンなのでガチョウのローストを食べた。手前の白く丸い2つはジャガイモ団子で、右奥の丸いのは焼きリンゴ。
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後日、その友人がおみやげに買ってきてくれたシュウマイを夕飯に。これはめぎが準備。シンプルさが美味しかった。
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シュウマイで火がついてなんとなく魚介系が食べたくなって、魚を売る店まで出向いて目についたエビを購入、ガーリック焼きをしてくれた。
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それから、半年くらい前に日本食材店で刺し身を2種類購入してそのまま冷凍してすっかり忘れていたのを発見して、めぎがポキを作って丼にした。
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これで魚への欲求が収まり、また肉食へ。これは冬の料理、グリューンコール。黒っぽいのがドイツ語でグリューンコール(日本語でケール)という緑の縮れた野菜で、それを大量にベーコンやソーセージなどと煮込んだもの。白いのは茹でてから皮を向いたジャガイモ。
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上のグリューンコールというのは訳すと緑のキャベツという名前なのだが、つまりコールというのはキャベツで、ドイツにはそのコールが何種類もある。日本でもおなじみのカリフラワーはブルーメンコールと言い、訳すと花のキャベツ。これを豪快にまるごとオーブン焼き(事前に蒸して、それからチーズなどかけて焼いたようだ)。焼き上がったのをナイフでケーキみたいに切って食べた。
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それから、10月のプファルツ地方への旅の際に食べたフラムクーヘンが美味しかったねえというわけで、うちのドイツ人がチャレンジ。生地から全部手作り。パリパリ美味しかった。
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その他、スペイン風オムレツを作ったり・・・
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ニョッキを作ったり・・・
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グリース(粗挽き穀物)ですいとんみたいなのを作ってスープに入れたり、色々と創意工夫してくれたうちのドイツ人。いつもありがとう。
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撮影: Huawei p20 pro, Coolpix A
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ちょっと特別な誕生日 [小さな出来事]

今日は今月初め頃のめぎの誕生日のお話を。
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今年の誕生日はめぎにとって一つの節目。それは、50歳になったから。
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2年前に還暦を迎えたうちのドイツ人を筆頭に、めぎの友人たちや最も仲の良い同僚はみんな60を越しているので、めぎだけはっきり言って仲間外れ。みんなそろそろ悠々自適な年金生活を目の前にしているのに、めぎはあと17年もある。ドイツの定年は67歳なのだ。まあその67歳まで本当に勤めるか否かは様々で、多くはパートナーの定年と時を同じくして退職したり、少しずつ仕事をセーブしていったりしている。でもめぎはまだまだ目一杯働かなくちゃねえ。

だから、まだまだ絶好調に現役なのだけど、でも50歳って、そこそこ大きな節目よね。だって、40歳になったときと違って、人生はほぼ確実に半分を過ぎたわけだし、下手するとあと20年くらいかもしれない。老眼も始まったし、更年期も終わったみたいだし、白髪もいっぱいだし、健康を維持するために何をすべきかということが話題の筆頭に来るようになったし。サーフィンはしないけど、今年春からジョギングを始めためぎたち。二人で健康に年を取っていけるように、週に2回、距離は短いけど二人でサボらず走ってる。仕事や旅行でやむを得ない時を除いて完走。
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白いバラをもらうなんて、なんだかもう人生終わったみたいだけど、赤だと50本なかったんだって。このプラムのお酒は蒸留酒で、先日プファルツ地方で美味しく楽しんだもの。
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夜にはうちのドイツ人が鴨のローストを作ってくれた。
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今年は外食に行かずにうちでお祝い。めぎは普通に仕事だったしね。
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デザートは生チーズにワイン用ブドウのジャム。
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こうして誕生日を二人で元気に祝えるのはあと何回あるのかな・・・そんな事を考える歳になった。まあうちのドイツ人が一回り年上だからということもあるけどね。めぎが定年するまで元気でいてくれますように・・・そして、一緒にのんびり老後を過ごせると良いなあ。
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それまであと17年かあ・・・長いなあ。

撮影: Coolpix A
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2018年クリスマス市始まる [小さな出来事]

今日から数日はデュッセルドルフのお話を。

先週の木曜日あたりから、いよいよクリスマス市が始まった。
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先週の土曜日、所要でアルトシュタットに出かけたので、その足で市庁舎前のクリスマス市に寄ってみた。
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この日は雨で、そんなに人がいなかった。聞こえてくるのはオランダ語やロシア語など外国語ばかりで、ドイツ人はあまりいないようだった。
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せっかくなので、ここでお昼にすることに。で、ライベクーヘン(カルトッフェルプッファーともいう)を。荒く削った感じにすりおろしたジャガイモを揚げたもの。
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屋台の横にぶら下がっているこんなのからなめらかにすりおろしたリンゴ(これをドイツ語でアップルムースというが、フランスのムースとは全く違い、ピューレのようなものかな)を絞り出す。
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そのアップルピューレをつけて食べる。
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せっかくなので一応写真撮ったけど、雨でどれもパッとせず。お昼だからイルミネーションも映えないしね。
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また出直す時間あるかなあ・・・
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撮影: Coolpix A
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