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パランツォという集落 [2018年夏 北イタリア]

現在、夏の北イタリア旅行記を連載中。

この夏の長い長い旅行の最終宿泊地は、イタリアとスイスの国境付近のコモ湖の湖畔の山上にあるパランツォという集落。
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コモ湖はこんな感じ。この辺りは湖水地方でいくつも湖があり、それをぐるりと山が取り囲んでいる。ちょっと箱根の芦ノ湖や富士五湖を思い出す感じ。
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コモ湖の畔にはコモというそこそこ大きな保養地の街があるのだけど、めぎは宿探しの折例によってグーグルマップでコモ湖の周りをあれこれ見ていって、この山の上からコモ湖を見下ろす景色に惹かれたのだった。小さな集落で、超不便そうで、これはおもしろそう、と。

その面白さは想像以上だった。
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こんな廃墟のようなところに人が本当に住んでいるの?ここ本当に車通れるの?というようなところ。
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パランツォはPalanzoと書き、Lemna, Molina, Rivaという集落とともにFaggeto Larioという村を形成していて、この4つの集落合わせて人口1200人ほど。

興味深い町並みと雰囲気に疲れもいっぺんに吹き飛び、うちのドイツ人はこの日の朝とは別人のように上機嫌に。今回の北イタリア旅行の中でダントツに最も面白いところだった。
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だから写真膨大な量なのだけど、今仕事忙しくて時間無いので、ゆっくりペースでご紹介していく予定。

撮影: D600 + 58mm(F1.4)
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