着いてすぐに食べたもの [2023年夏 日本]
今日も2023年夏の日本のお話を。
7年ぶりの日本到着後最初に食べたものは、刺身でも寿司でもなく、牛タン定食。
生の魚介に目のないめぎだが、かなり疲れててちょっと生ものはやめておこうと思ったのだった。でもお腹が空いたので何か食べねば…で、めぎの二度目の学生時代の思い出の味で、今回滞在中に一度は行こうと思っていたこのお店へ。牛タンはドイツにもあるものの、それは煮込み料理で味付けも全く異なり、香ばしい牛タン焼きが恋しかったのだ。また麦飯にとろろも好きなので、ぜひ食べたくて、泊まるホテルから最も近いこのチェーン店の場所を予め調べてあった(場所は八重洲地下街)。お昼にちょっと早いぐらいの時間にここを訪れたのだが、食べ終わったらもう満席で、待っている人もいた。こんな地下街のこんな場所にこんなに人がいるということにいきなり驚いた。思えばここはオフィス街でもあるし、これでも人が少ない方だったのだろうけど。
しかし、めぎが食べていた頃(25年ぐらい前)のこの牛タン定食って、一番安いのが980円とか1200円とかそんな程度だったと思うのだが、今は2000円台だった(めぎが今回食べたものは3種類が味わえるもので、2800円だった)。日本は価格がこの20年固定されていると聞いていたけど、あれ?最近一気に上がったのかな?でも、一気に2倍になったってこと??
それからホテルのチェックインの時間まで大丸百貨店をブラブラ。文房具屋があって、そこでかなり時間を潰し、飛び出すタイプのカードとかレターセットなんかを購入した。カードはともかく、今はもうレターセットなんて使わないのだけど…なんか日本のそういうのの綺麗さ&可愛さに惹かれちゃって。
そして、各階に喫茶店があることに気づき、その一つに適当に入ってこんなのを食べた。一番左端に写っている熱いお茶を何度も継いでくれる日本のサービスにかなり感動した。
そのとき窓の外を見る形のカウンター席で、こんな景色が見えた。ああ、日本だな~とこれまた感動した。
日本では、目に入ってくるものすべてが物珍しかった。単純に、行き交う人々を見ているだけでも楽しめた。当たり前のことだが、道行く人々がみんな小さくて足が短いのだ。思えば自分もこのサイズなのだけど、普段めぎの目に入ってくる人々が大きいので、そのことを忘れていたのだと気がついた。
日本でよく「外国人が多いでしょう」と言われたのだけど、めぎの目には日本人=外国人なわけで、そりゃ多いわよ、と思ったりした。そのぐらい、7年間という時間は感覚に大きな影響を及ぼしていた。
こんなのとか、面白くて。この格好も凄いよなあ…
自分がどこにいるのか、もう土地勘も失っててずいぶんこういう案内図にお世話になった。
夜はホテルの部屋で、大丸の地下で買ったもので済ませた。ちょっと元気が出てきて生ものを食べる意欲が湧き、これだけで800円ぐらいした赤貝のお刺身と、いくらだか忘れたけど白身魚のカルパッチョの乗ったサラダと…
1700円のお寿司。魚屋の鮨と書かれてた。日本円で考えると結構高いな~と思いつつも、円安で11ユーロぐらいだったわけで、ずいぶん安く感じた。
初日は頑張って夜10時ぐらいまで過ごし、就寝。
7年ぶりの日本到着後最初に食べたものは、刺身でも寿司でもなく、牛タン定食。
生の魚介に目のないめぎだが、かなり疲れててちょっと生ものはやめておこうと思ったのだった。でもお腹が空いたので何か食べねば…で、めぎの二度目の学生時代の思い出の味で、今回滞在中に一度は行こうと思っていたこのお店へ。牛タンはドイツにもあるものの、それは煮込み料理で味付けも全く異なり、香ばしい牛タン焼きが恋しかったのだ。また麦飯にとろろも好きなので、ぜひ食べたくて、泊まるホテルから最も近いこのチェーン店の場所を予め調べてあった(場所は八重洲地下街)。お昼にちょっと早いぐらいの時間にここを訪れたのだが、食べ終わったらもう満席で、待っている人もいた。こんな地下街のこんな場所にこんなに人がいるということにいきなり驚いた。思えばここはオフィス街でもあるし、これでも人が少ない方だったのだろうけど。
しかし、めぎが食べていた頃(25年ぐらい前)のこの牛タン定食って、一番安いのが980円とか1200円とかそんな程度だったと思うのだが、今は2000円台だった(めぎが今回食べたものは3種類が味わえるもので、2800円だった)。日本は価格がこの20年固定されていると聞いていたけど、あれ?最近一気に上がったのかな?でも、一気に2倍になったってこと??
それからホテルのチェックインの時間まで大丸百貨店をブラブラ。文房具屋があって、そこでかなり時間を潰し、飛び出すタイプのカードとかレターセットなんかを購入した。カードはともかく、今はもうレターセットなんて使わないのだけど…なんか日本のそういうのの綺麗さ&可愛さに惹かれちゃって。
そして、各階に喫茶店があることに気づき、その一つに適当に入ってこんなのを食べた。一番左端に写っている熱いお茶を何度も継いでくれる日本のサービスにかなり感動した。
そのとき窓の外を見る形のカウンター席で、こんな景色が見えた。ああ、日本だな~とこれまた感動した。
日本では、目に入ってくるものすべてが物珍しかった。単純に、行き交う人々を見ているだけでも楽しめた。当たり前のことだが、道行く人々がみんな小さくて足が短いのだ。思えば自分もこのサイズなのだけど、普段めぎの目に入ってくる人々が大きいので、そのことを忘れていたのだと気がついた。
日本でよく「外国人が多いでしょう」と言われたのだけど、めぎの目には日本人=外国人なわけで、そりゃ多いわよ、と思ったりした。そのぐらい、7年間という時間は感覚に大きな影響を及ぼしていた。
こんなのとか、面白くて。この格好も凄いよなあ…
自分がどこにいるのか、もう土地勘も失っててずいぶんこういう案内図にお世話になった。
夜はホテルの部屋で、大丸の地下で買ったもので済ませた。ちょっと元気が出てきて生ものを食べる意欲が湧き、これだけで800円ぐらいした赤貝のお刺身と、いくらだか忘れたけど白身魚のカルパッチョの乗ったサラダと…
1700円のお寿司。魚屋の鮨と書かれてた。日本円で考えると結構高いな~と思いつつも、円安で11ユーロぐらいだったわけで、ずいぶん安く感じた。
初日は頑張って夜10時ぐらいまで過ごし、就寝。