夏休み

今日はめぎの近況を。

ドイツに帰ってきてもう2週間が過ぎようとしている。めぎの6週間の夏休みもあと2週間足らずとなってきた。



このブログを書いているのは20日なので、日本から戻って来てから10日目である。この10日間、ぼちぼちと写真を整理しながら日本のことをゆっくり思い返しつつも、めぎはやっと休みらしい休みを満喫していた。今の思いをまとめておこうと一気にブログを書きはしたが、それ以外にはほぼ何もしなかったのだ。うちのドイツ人は忙しく仕事したり床の張替えをしたり料理したりしていたが、めぎは本当にただただ休んでいた。日本で日々全身全霊の集中力を注ぎながら時間を過ごしたので、まずは心と体をじっくり休めることが必要だったとも言える。と言っても頭はずいぶん色々と思いを巡らしてあれこれ旅で経験したことについて考えてはいたのだが。今度はそろそろ、全てをいったん横に置いて距離をとり、頭も休める必要があるかな…そうすれば、また新たにああそうかと分かることもあるのではという気がする。そうすれば心で感じることにも深みが増してくるだろう。だから、日本の旅日記は今日から2週間ぐらいいったんお休みする。

そんな休み満喫中のめぎ、この10日間はブログを書く以外はバルコニーで過ごし、まわりを色々観察していた。下のうちではこの夏休暇に行くのをやめて庭の修理に取り掛かっていた。このウッドデッキがすっかり腐ってしまったのだ。



手でバキバキと折れるほど腐っていた。



まだまだ半分以上ある…大変そうだなあ。この後またウッドデッキにするのか、どうするのかなぁ。



しかし、庭があるのっていいなぁ。こんなに美しく花が咲くのだものね。



向かいの家の猫ちゃんも見えた。



鳥さんたちを見て舌なめずりしてた…



めぎ家の屋根の上では最近この鳥さんが美しい声で囀っていた。Stieglitz（ゴシキヒワ）のようだ。



バルコニーでは朝顔がずいぶん伸びたのだが…



やっと咲いた花がこんなところにあって、一輪目は気づく間もなく既にしぼんでいた…



↑この、めぎ家より前の住民がたぶん40年ぐらい前に塗ったと思われる赤いペンキがこんなに剥げてて、これを何とかしたいねえと言いながら既に数年経っている。そのうちに床の張替えなどが終わったら、きっとこれに着手するのだろう。2年後かな、3年後かな。

時間はあっという間に過ぎていく。先週末久々に日曜日の散歩に出かけたら、めぎが日本に行っている間にもうこんな色になっていた…



夏の花が咲き始めたそのすぐ後ろに、秋の色。



この花はもう終わってたし。



鷺の雛はまだいてくれた。



もう雛だか親だかわからないけど。次の2枚は上のトリミング。




緑ももう盛りの頂点に達した感じ。



ドイツの夏、あっという間に過ぎていく…まだ7月の後半なのにね。