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庭園の真ん中辺り [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、10月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

久しぶりに庭園の真ん中の道を歩き、ちょうど真ん中あたりにあるこの看板のところまで来た。出口はあちら、という看板である。
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それは、地図の真ん中のSieben-Hügelと書かれた細い道とLanger Wegの交差しているところにある。この地図はこの公園のHPから。
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そのあたりにはドングリがびっしりと落ちていた。
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ここ歩くの久しぶり。
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すっかり秋。
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そう言えばサクランボがあったところ。桜の木はまだ紅葉していなかった。
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モミジバフウが若干赤くなり始めていた。
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ここに大きなアリの巣があったのだが、アリは一匹も見当たらなかった。出入口の辺りに小石が並んでいたので、アリはもう蓋をして越冬に備えたのかしら…
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季節の巡りの早さを思う。ほんの数か月前にはここの春から夏への躍動を見ていたのにね。
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小道が別の小道と交差する辺りまで来ると、イベントの会場があった。
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8月や9月にもあったのだが、10月にはここで何回か猛禽のイベントが開かれている。面白いのかもしれないけど、この準備の様子を見てうちのドイツ人は、これには行きたくない、とキッパリ。こんなに人がいっぱい集まってみんなでショーを見ても、彼には面白くないからだ。秋休みにこの庭園にちょくちょくいけたらいいなと思っていたけれど、ちょうどその秋休み中にそのイベントが何度も開かれる予定で、めぎたちが来られそうな日はイベント参加者以外は終日入場できないことになっていた。残念。

しかし、ホントにこんなに人が来るのかしらねえ。すごいな。
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