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渡し船出発 [2019年夏 ハルシュタット]

現在、2019年夏のハルシュタットの話を連載中。最後のシーンはすごくのんびりの進捗だけど、それだけたくさん撮ったということで。

めぎたちより遊覧船の方が先に出港していった。
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それにしてもなんという青空。
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ああ撮ったりこう撮ったり。
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そして…
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いよいよ我々も出港。
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山の上に小さな三角形のところが見える。一日前に上からハルシュタットを撮ったのはあそこ。ロープウェイで行って眺めのよさそうな橋を渡っていったところの先。
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今日は素晴らしい眺めだろうな…

ハルシュタット、さようなら。
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少しずつ少しずつ離れていく。
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次の遊覧船が港へ。こうして観光地の一日はいつも通り進み、たまたまラッキーなことにこの好天下にここへ来た人たちが素敵な思い出を作るのね。
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渡し船に乗る [2019年夏 ハルシュタット]

現在、2019年夏のハルシュタットの話を連載中。

船に乗り込んだ。
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めぎもデッキに出た。
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あの遊覧船もすぐ後ろに到着。
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いっぱい乗ってるわね~この好天下での遊覧、最高だろうな。でも暑いだろうな…すごく日に焼けそう。
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船の上からも再びこの景色を撮った。雲の様子が刻々と変化していくのだ。
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まだ出発しない。誰か待ってるのかな。まだ時間じゃないのかな。
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このときは、構図とかタイミングとかチャンスとか全く考えずとにかくそこら中を撮っていた。時間がないし、自分は船の上で移動できないし、単焦点だし。おかげで膨大な似たような写真がいっぱい。
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この4人、4人組かと思ってたら、3人組とお一人様だったみたい。それにしても、こんな格好をできるほどの気温になった…この4日間はずっと長袖にカーディガンにその上ウィンドブレーカーでも寒いと感じるほどだったのに。
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こちらのお方は延々と自撮り中。
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めぎは自撮りなどしている暇はない。若いって、絵になるわね~
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船が来る [2019年夏 ハルシュタット]

現在、2019年夏のハルシュタットの話を連載中。

船が来る…
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ああ、めぎの乗る渡し船が来ちゃう…
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あ、遊覧船。いっぱい乗ってるなあ…この美しい光のハルシュタットを湖から見ることのできたあなた方はなんてラッキーなの。
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ああ、渡し船が来ちゃう~~乗っている人、後ろのデッキにほんの数人。この時間(10時40分頃)にここに着くには、ザルツブルクを朝8時には出ないといけないものね。ウィーンからだったら7時前かも。
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ああ、シュテファニーさん…5日前に雨の中乗ってきたこのシュテファニーさんにまた乗る時間がやってきたのね。
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最後の時間、目につくものをパシャパシャと。
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めぎはこのとき、予定変更してもう数時間ここに残って色々撮ってから夕方移動することとも考えた。ザルツブルクでこの日の夜は音楽祭のチケットを取っていなかったし、アパルトメントのオーナーに今のうちに連絡すればたとえ夜に着いてもたぶん対応してくれるだろう。リュックをどこかに預けなければならないけど…コインロッカーとかは見当たらないので、港近くのホテルに頼んでみるとか、泊まっていた宿に電話して頼んでみるとかできるかな…問題と言えば、めぎのとってあった電車のチケットは早割チケットなので、予定通りのに載らないとそれは破棄することとなってしまい、新たに正規料金のチケットを買わなければならないことぐらい(1等のチケットを15ユーロほどで買ってあったのを捨て、たぶん40ユーロぐらいで新たに払うこととなる。2等でも30ユーロぐらい)。さて、どうしよう…
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高台の小路が目に浮かんだ。上の方の不思議な人形なども目に浮かんだ。全部撮り直ししようか…でも、なんとなく、もうここは十分、という気分が先に立った。これから昼にかけてここは人が増えるし、一番美しいドラマの時間はたった今撮った、という気がしたからだ。もちろん、高台の小路とか、上から眺める街並みとか、教会の中とか、きっと光があると違うんだろうけど…でも、最も撮り直したいと思うロープウェイで上ったところからの景色を撮るにはもう人が多すぎるし(多分ロープウェイ1時間待ち)…
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結局めぎは予定通りザルツブルクへ戻ることにした。
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今渡ってきた人は、なんてラッキーな人たち。晴れたハルシュタットの美しい街並みを楽しんでね。
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4泊5日の間ずっと雨と曇りだっためぎにはこの瞬間がとても尊く感じた。ここに住む人たちはほぼいつもあんな薄暗い生活をしているのだろう。強がりみたいだけど、土砂降りの雨に見舞われた長い時間があったからこそ、10時25分から45分までのこのドラマな20分が殊更輝き、めぎの心に深く沁みた。
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