6月のめぎ家の食事

今日は6月のめぎ家の食事のお話を。

6月はバルコニーで食べることが多かった。これはめぎが夕食を作った日。作ったと言っても豆腐の冷ややっこに、その昔日本から送ってもらって冷凍してあった野沢菜の漬物にと、本当に作ったのは中身をもう忘れちゃったけどお味噌汁と…



この漬け丼だけ。日本食材店で買ったマグロとタイをショウガと青ネギとごま油と醤油に漬け、あと日本から送ってもらって冷凍してあった数の子入りの松前漬けをほんのちょこっと添えた。



残った豆腐は後日麻婆豆腐に。



この日は一見和食っぽいけど実は全く違い、うちのドイツ人が用意したもの。混ぜご飯みたいなのはトルコ風ピラフで、薄っぺらいのはナスをオリーブオイルとニンニクをかけてオーブンでグリルしたもので、澄まし汁みたいなのは牛の髄で取った出汁のスープで、あとはサラダ。緑の小鉢に入っているのだけが醤油味で、たしかめぎが作った前日のお浸しの残りだったと思う。



5月ほどではなかったが6月もうちのドイツ人が忙しく、夕食は簡単に済ませることが多かった。これは肉屋さんで買った出来合いのローストビーフの日。ジャガイモをオリーブオイルとローズマリーでオーブン焼きしたのが主食。



簡単と言っても、手抜きをしないうちのドイツ人。この日はこの一品だけだけど、トマトソースもニョッキもお手製。ただ、ニョッキは作り置きを解凍したもの。



週末時間のある時にはラムチョップをオーブン焼きしてくれたりも。豪快に切って…



ちょっと上品に盛り付けて写真撮ったけど、ラム肉もソラマメも二十日大根もオトナ食いした。



めぎはたいてい一品差し入れ。今は野菜が地物で美味しいので、サラダも豪勢にしてみたり…



冷凍庫のとっておきのタラコを使ってみたり。



今年はグリーンアスパラも何度か買った。以前より美味しいのが（柔らかいうちに刈り取ったのが）並ぶようになったと思う。



ステーキを食べる日はご飯は炊いていないしジャガイモもパンも用意していない。そうじゃないと食べきれないから。



白アスパラもいつものように毎週食べた。この日のこれは1皿目で、このあと5本盛り付けてもう1皿食べている。6月が過ぎ去り、シーズンはもうおしまい。来年までまたね。



そして、学校の今年度終了日は、めぎがテイクアウトでお寿司を購入してきてお祝いした。今年度もやり切った、という節目を感じたくて。



その週末は、うちのドイツ人がめぎのリクエストに応えてくれた。



それは、ガスパッチョ。美味しかった！



そしてプディングと手作りのサクランボのジャムとイチゴで豪華なデザート。



7月も美味しいものを食べて乗り切りましょ。