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高台へ上る道 [2019年夏 ハルシュタット]

現在、2019年夏の一人旅の話を連載中。ハルシュタット5日目の朝の話。

ここはハルシュタットで多分一番有名なザイブリング(イワナの一種、カワマスのような魚)料理のレストランだと思う。気が向いたら行こうと思っていたけど、人がいっぱいで結局やめちゃった。
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ちらりと見える教会を撮っていたら…
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お掃除車の音が聞こえたのでパチリ。
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向こうに猫ちゃんが横切っていくのと一緒に撮ったのだけど、お掃除のブラシの部分が見えない向きになっちゃった…
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ホント、ここでは4泊もしたのにこれだと思える写真が一枚も撮れなかったなあ…と思いながら方向転換し…
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高台の方へ。ここからカトリック教会が見えるのだが…
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近づくと教会の塔は見えなくなってしまう。
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階段に続く道を行ったり来たりウロウロして白い雲の空があまり入らない場所を探したが、うーん。
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この朝の散歩では、ニコンの古いCoolpix AというAPS-Cセンサー&35㎜換算28㎜の単焦点レンズのコンデジと、D5600というAPS-Cセンサーの一眼レフにフルサイズ用58mmF1.4単焦点をつけて35㎜換算87㎜で撮っていた。暗い曇りの街を少しでも明るく撮ろうという気持ちもあったし、この頃はすごく単焦点に拘っていて、それだけで撮れるように歩き回って頑張っていたのだった。小さな町を撮るのに、35㎜か50㎜ぐらいがあったらよかったかなと思う。でも、ちょうどその部分がこのとき欠けていて、28㎜か87㎜かの二択であった。

確かに曇りは曇りの良さがあるのだが、雨&曇りが続いて5日目ともなると、もううんざりだった。もうこんなのは何枚も何百枚も何ギガも撮ったのだ。写真家ってすごいなあと思う。限られた日数でしっかり素晴らしい作品を撮って帰るんだものね…
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でも、今こうして振り返って写真を見ていると、何枚かは悪くないなあと自己満足したりもしている。写真って、しばらく寝かせておくのもいいのかもしれない。その時の勢いで選別したりするよりも、冷めた目で見られるものね。

そして教会のところまで登りついた。これは教会の敷地に咲いていた花。
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