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森を抜ける [2020年春~シュペー家の庭園]

現在、貴族の私有地の庭園を散策中。6回目の訪問のこと。
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昨日到達した地図の真ん中のSieben-Hügel(七つの丘)の出口、7つの道が交差しているところからそのまままっすぐに進んだ。地図上では右へまっすぐ進み、ぐるっと下へ回っていく道だ。この地図はこの公園のHPから。
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そこは森の中にシャクナゲが咲いていて、シダもあって、とても綺麗だった。
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こんな木があって…
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こんな花が隠れているという感じ。
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ここにこの花がたくさん咲いていた。ドイツ語でFingerhut(指ぬき)という名のこの可愛い花は、実は猛毒。この花を2つぐらい食べたら死んでしまうとか…日本語ではジギタリスというらしい。
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美しい森の中に潜む猛毒…メルヘン(本当は怖い童話)に出てきそう。
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シダが本当にたくさん。春に蕨取りができそうね。ドイツには蕨などの山菜を食べる習慣がなくて、長いこと食べていない。
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このときすぐ近くを庭師さんがブルドーザーで通っていき、その後に舞う埃のおかげで光のシャワーがはっきり見えた。
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木漏れ日も美しく、森の中でもいっぱい立ち止まってしまう。
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5月末のこの頃、ちょうど今年の卒業試験が全部終わったところで、めぎはとても清々しくこの時間を楽しんでいた。
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