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池から出口まで [2020年春~シュペー家の庭園]

現在、貴族の私有地の庭園を散策中。5回目の訪問のお話は今日が最終回。

庭園の一番奥にある池。
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↑上の写真の木の葉っぱの映り込みが素敵だった。
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ここだけ時間が止まっているかのようだった。
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今いるのは地図の右上のEinlauf Weiher(流入沼)という名前の池の南側(地図上では池の下のところ)。この地図はこの公園のHPから。
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この日は5月21日で、ドイツでは祝日だった。だから駐車場に開園と同時の時間にめぎ家以外に5台ぐらい止まっていたのだが、この54ヘクタールの庭園内ではほとんど誰にも会わずにここまで来た。祝日だから庭師さんは仕事お休みであのブルドーザーにも会わなかったし、本当に静かだった。
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鴨の親子連れがいた。
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そんな静かな時間が突然遮られた。犬を連れた子供たちと母親がキャッキャと大声で話しながらやってきたのだ。楽しそうだけど、秘境的雰囲気はあっという間に消え去った。
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で、これで退散。
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帰り道ではサイクリングの人やら犬の散歩の人やらいろいろとすれ違った。みんなこれからここで過ごすのだろう。入り口にかなり近いところのこの写真を撮ったのは9時15分頃。
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この一週間ほど前に大きな材木が積まれていたここでは、何やら仕事をした跡があった。この木は薪になるってことかな。
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実はこの材木のところにもたくさん人がいて、ソーシャルディスタンスをとって大声で話していた。ソーシャルディスタンスって、聞こえにくくて声が大きくなっちゃうのよね。
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そして駐車場を見て、びっくり!
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小さな駐車場は既にいっぱいで、その近くの空き地にも順次車が止まっていた。そして、その駐車場を誘導する係員もいた…なんとまあ。これじゃあ無料で開放されているのもいつまでのことか…ちょっと心配になっちゃったわ…
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