SSブログ

日曜日の散歩風景から~6月初旬編~ [小さな出来事]

今日も日曜日の散歩の風景から。6月最初の日曜日のこと。
a1.jpg


小さな鳥がいっぱいいたので頑張って撮ってみた。
a3a.jpg


動き回るのでなかなかピントを合わせられない。これ、誰?
a4a.jpg


枝垂れ柳の下にはオオバンとハイイロガンたちと鵜が集っていた…正確には、オオバンがハイイロガンたちを追い払っていたという感じだったけど。
a2.jpg


ここでも鴨さんが追い払われていた。せっかく寛いでいたのに。
a6a.jpg


この鴨さんたちはまるでペアのように足並みをそろえて一緒に歩き回っていた。
a5.jpg


↑この微妙な間隔を見ると、すぐにソーシャルディスタンスという言葉が浮かんでしまう昨今。ドイツは先日、10月末までの大規模イベント禁止を決めた。スーパーや公共交通機関でのマスク着用も続行、ソーシャルディスタンスも続行。しかし学校は夏休み以降通常に戻るとのこと。何その矛盾。

めぎも夏休み後は通常に戻れる状態であることを願う。通常に戻す理由は、交代制の授業だと勉強が遅れるとか、子どもが学校に行かないと親が働きに出られないといったこともあるが、それよりめぎが気になるのは生徒たちの心のこと。廊下を歩くときは一方通行でマスク着用でディスタンスを取って、教室ではおしゃべり禁止でしたがって語学でもパートナー練習とかが禁止で自分の机以外触るのも禁止で消しゴム等の貸し借りも禁止で通路を歩くときはマスク着用で授業もただ説明聞いて課題をやるだけ(普通のこちらの授業はディスカッション形式)、そして2週間前と今日とでは規則がガラリと変わったり学校だけ世の中の状態とどうも矛盾するという状態では、若者たちの心にどれほどのトラウマを刻み込むだろうかとめぎは思う。そんな彼らが大人になり、仕事をして世の中を支えるようになった時、対人関係とか世の中への信頼とか、どうなるんだろう。そういうことは、今の勉強の進み具合などよりずっとずっと大事なことなのだ。

働く教師の立場としても、今のやり方は全く落ち着かない。めぎだって前で説明するときはできるだけみんなから離れてマスクなしで話して寒かろうと雨が降ろうと外から騒音が聞こえようと換気に努め、プリント配るときはマスクつけて、もし自分の手にウィルスついていたらこのプリントも危ないよな~なんて思いながら配って、でも生徒たちに安心感を与えて集中させるためにいつもと同じだよ~という雰囲気を装って、普通の授業ならずっと楽だけどでももしめぎが移ったら若い彼らより重症化する確率が高いしやっぱり気をつけねば…という感じでいつもと全く違う神経を使うようで普通の授業よりずっと疲れる。だから通常に戻りたいと思うけど、でも世の中がマスク&ソーシャルディスタンスしてるのに、学校はみんなで密でマスクなしでって、それはちょっと…

さて、この日もエジプトガンは…
a7.jpg


いがみ合い。(ピント合ってないけど雰囲気だけでも。)
a8.jpg


執拗な追い払い。
a9.jpg


どこまでもどこまでも執拗に。
a10.jpg


凄い勢いで逃げてる…↑このトリミング。
a11.jpg


ホント、ディスタンスって難しい…
a12.jpg


2か月ほど前は大騒ぎだったカナダガンは、今とても優雅。今は子育ての時期で夫婦は忙しいが、お一人様はとても優雅。
a13.jpg


めぎはこの頃仕事がとても忙しく、こんな日曜日の短いひととき(一時間の散歩)にとても癒されていた。
a14.jpg
nice!(30)  コメント(7)