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6回目のここへ [2020年春~シュペー家の庭園]

今日から再びあの貴族の私有地の庭園のお話を始める。コロナ危機に市民に散歩の場を提供したいとのことで私有地の庭園が無料で公開され始めたのが4月で、めぎ家は4月中旬から週に一度朝一で1時間半程度散策に通うようになった。この記事を予約投稿している夏至のころまでに既に9回訪ねたのだが(そしてこの記事の連載をしている頃には10回目の訪問をする予定なのだが)、今回のお話は5月末の6回目のこと。
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前回尋ねた6月21日には最盛期だったシャクナゲが、5月末のこの日はかなり終わりになっていた。
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といってもまだ美しく咲いているものも多かった。
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この日もいつものように地図左の赤い字のところから8時に入り、真ん中左寄りにある芝生の部分を斜めにうねうねと進んでいった。祝日だった前回と違って、平日のこの日はまだ誰もいなかった。
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この地図はこの公園のHPから。
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綺麗なシャクナゲを見つけては撮る。
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咲き乱れていた時よりは綺麗なのの数が少ないので、狙いは定めやすい。と言っても撮りやすい位置にあるものは少なく、撮ろうと思ったところで結構時間を費やした。思えばうちのドイツ人は本当によく文句も言わずに待っているものだ。
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これから咲き始める種類のもあった。
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この日も蜂さんたちが忙しそうだった。
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そしていつものようにSieben-Hügel(七つの丘)を抜けて…
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道が7つに分かれているところへやってきた。(余談だが、この7つの丘という名前はひょっとしてこの7つの道のことを指しているのかな…ここに丘のような起伏が全くないので、何のことを指しているのか未だ疑問。)
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この日はここから今まで行ったことのない道へ。その話はまた明日。
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