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あっという間の1ヶ月 [食べ物・飲み物]

早くも月末である。6月の終わりに、もう半年経ったんだなあって思ったのももう遥か昔のようで、7月もあっという間。先日書いたように、7月はめぎ家に日本からドイツ語の語学研修に来た学生さんがホームステイしていた。これはある日の朝食。
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学生さんはめぎたちに連れられて、デュッセルドルフ近郊をあちこち見て回った。
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うちのドイツ人の作ったサンドイッチをパチリ。パンはアラブ系の店で買ったもので、中身はチーズと生ハム。
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小さな教会の中を興味深く見ていた。
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そして、以前ご紹介したベルク風ワッフルも。学生さんは付け合せにミルクライスも試してみていた。
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日曜日には一緒にマウスの番組を見てブランチも。
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うちのドイツ人は疑似娘との時間を殊の外楽しんでいた。これは学生さんが語学学校のエクスカーションで行ったアムステルダムからおみやげに買ってきてくれたマティエス(塩漬けニシン)を食べた日。
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夕食の支度を手伝ってもらったり・・・
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一緒にケーキ作ったりしていた。このアウスレーゼは学生さんがお礼にと買ってくれたもの。美味しかった~♪
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7月の最初は25℃を超える程度だったのだが、その後涼しくなって日中でも長袖の上着がいるような感じで、うちの中で夕食をとっていた。これは7月22日、25℃を超えて再びバルコニーに座って夕食をとった日。飲んでいるのはアルスターヴァッサー(ビールのスプライト割)。料理は、サーモン&ハーブ入フレッシュチーズを卵の白身&ほうれん草をまぜて伸ばして焼いたもので巻いたのと、ツナ缶とセロリやりんごなどのすりおろしを混ぜたものと、キノアのタブレーと、アンチョビの唐揚げ。
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その後更に暑く(と言うより熱く!)なってとても外には座れなくなり、夕方に日の当たるキッチンも全くいられず、リビングで夕食に。まだ33℃くらいまでだった23日にはドイツ的な夕食として・・・
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鴨のローストと赤キャベツをりんごと甘酸っぱく煮たものとじゃがいも団子を食べた。なんだかクリスマスみたいな匂い。
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38℃まで上がった24日には夏らしく冷製物を並べた。
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美味しかったな~冷たいガスパッチョ。
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そうそう、暑い中所要で出かけたときには、再びマティエスをいただいた。マティエスは学生さんがご馳走してくれて、白ワインはうちのドイツ人が。美味しかったな~~
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めぎ家バルコニーの最高気温は25日の39.3℃だった。この日デュッセルドルフは40℃を超えたそうだが、めぎ家ではバルコニーに大きなプランターを置いて水を張り、定期的に水をまき続けてその温度まで下げたのである…ちなみに31.5℃は家の中の気温。これが最も涼しい部屋(午前中しか日の当たらない部屋で、その午前中も遮光をし、窓を閉めたままにした)の気温で、他の部屋(西向き)は遮光しても窓を閉めても虚しく35℃くらいだった。
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この日も、西向きだがバルコンーのおかげで奥まってて比較的涼しいリビングで夕食。もうもう暑くて写真ぼけちゃったけど気にせず。ブレザオラとルッコラのサラダと、鶏のローストとほうれん草のごま油炒めだったかな。飲んでいるのはシードル。この後冷やした日本酒も。
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夜9時ごろになるとやっと外に座れる気温になり…と言っても32℃くらいだったのだが、涼しく感じてしまうのだった…ヨーグルトとローテ・グリュッツェというベリー系のコンポートみたいなのをデザートに。飲み物はベーレンアウスレーゼ。学生さんは、めぎ家でお酒の味修行をして帰ったという感じだわね♪
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↑実はテーブルの下に水を張ったプランターを置いて、足湯ならぬ足水しながらの時間。水、気持ちよかった~

この夜はしばらくバルコニーでの時間を楽しんだ。
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というのも、屋根の上と壁に水をまき続けて冷やしたのだが、それが水遊びみたいで楽しかったから。
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以上、こんなふうに日々があっという間に過ぎていった7月。実はめぎはこのあと一人で休暇に出かけてしまい、最後の数日を一緒に過ごしてはいない。半年前から決めてあった休暇なので、ホームステイ受け入れを決めるときにその語学学校に告げたのだが、最後の数日でもう慣れてるだろうし一人うちに居ればいいとのことで、予定通りめぎは旅立ったのだった。だから、今日31日が学生さんが日本へ帰国する日なのだが、めぎはそこにいない。うちのドイツ人、涙してるかな・・・学生さん、楽しい時間をありがとう。
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明日から「めぎはいまここ」の予定。
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花を撮る [小さな出来事]

めぎの夏休みも早くも半月が過ぎた。6週間あると思っていても、もう2週間半が過ぎていったのだ・・・この2週間半にはプリントを整理したりPCのメンテナンスをしたり新しくノートPCを買って授業で使えるように準備したり教材や試験を作ったり・・・というようなことをやっていたのだが、その傍らちょっといつもより心静かにバルコニーで撮影も。
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今年2回目のバラ。1回目は蕾2つがあっという間に開いて終わっていたのだが、切り戻すと2回目の蕾を3つも付けてくれて、こうして綺麗なのを撮ることができた。
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7月は長いこと涼しかったので、紫陽花もまだ頑張っている。
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これが最後の蕾。
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なぜここにあるかわからないブラックベリー。
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ブラックベリーだと思うのだけどトゲがないなあ。
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先日も書いたけど、7月23日頃から急に暑くなって、24日には38℃、25日は40℃、26日も39℃ととんでもないことになった。夜中も25℃以上で、昼間に熱せられた石造りの建物が蒸し風呂状態となり、家の中は30℃以上のまま。辛かった・・・
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クレマチス、がんばれ~
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今年苗で買ったワイン用ぶどうはほんの数粒味をつけた。
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今、チャイブが再び数輪咲いている。
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夏休みはあと3週間半。8月は暑いのか寒いのか、さてさて。


♪ おまけ ♪

この日曜日のマウスの番組で、バイロイト音楽祭の舞台裏が紹介された。去年見た(と言ってもまだブログでちゃんと紹介してないけど)ローエングリンの舞台なので、面白いやら懐かしいやら。ドイツ語だけど見ていて結構面白いのでよかったらこちらのAktuelle Sendungをどうぞ。30分番組で、見られるのは今週中。来週になったらSendung der Vorwocheをクリックすると見られるはず。
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暮れゆく街 [オランダ]

6月上旬のオランダでの話は本日最終回。

まだ夜8時半のオランダのイェールセケで、めぎたちはもう一軒。バーのカウンターに座り、エスプレッソと・・・
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オランダのジン、Jonge GeneverだったかOude Geneverだったかを。
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飲み終わってもまだ明るかった。
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もう少しで日没。
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綺麗な田舎の町なのだが、ふと見ると傾いていた・・・
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海沿いはものすごい勢いで再開発されていっているようだけど、ホンの5分ほど陸に歩くと、空き家も目立つしあちこち傾いていたりして、人々の暮らしが置き去りにされていっているような気がした。
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日没の光で美しく輝いていた教会の窓。
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扉は固く閉ざされていて、中には入れなかったけど。
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ひっそりと暮れゆく街の様子が印象に残った。
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そしてめぎたちも宿に戻ってきた。
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まだ21時半頃だけど、もうすることもないし、寝ましょうか・・・
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またここに来ることあるかな。もう無いかな。次の日の朝食時、いつもはめぎたちだけなのだが、今回は他に2人の若者と一緒だった。一人はアメリカ人、もう一人はフランス人。それぞれ一人旅をしていて、アメリカ人の方は浜辺でのんびり休暇を過ごしており、フランス人の方はここを拠点にあちこち観光してまわってて、この前の日にはなんとスヘフェニンゲンまで行ってきたと言う。こういう若者たちには、ここは宿泊代が安くて良いのだろうな。
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宿の奥さんとご主人が、末永くお元気であることを祈りながら、ここをあとにした。さようなら・・・
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