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暮れゆく街 [オランダ]

6月上旬のオランダでの話は本日最終回。

まだ夜8時半のオランダのイェールセケで、めぎたちはもう一軒。バーのカウンターに座り、エスプレッソと・・・
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オランダのジン、Jonge GeneverだったかOude Geneverだったかを。
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飲み終わってもまだ明るかった。
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もう少しで日没。
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綺麗な田舎の町なのだが、ふと見ると傾いていた・・・
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海沿いはものすごい勢いで再開発されていっているようだけど、ホンの5分ほど陸に歩くと、空き家も目立つしあちこち傾いていたりして、人々の暮らしが置き去りにされていっているような気がした。
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日没の光で美しく輝いていた教会の窓。
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扉は固く閉ざされていて、中には入れなかったけど。
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ひっそりと暮れゆく街の様子が印象に残った。
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そしてめぎたちも宿に戻ってきた。
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まだ21時半頃だけど、もうすることもないし、寝ましょうか・・・
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またここに来ることあるかな。もう無いかな。次の日の朝食時、いつもはめぎたちだけなのだが、今回は他に2人の若者と一緒だった。一人はアメリカ人、もう一人はフランス人。それぞれ一人旅をしていて、アメリカ人の方は浜辺でのんびり休暇を過ごしており、フランス人の方はここを拠点にあちこち観光してまわってて、この前の日にはなんとスヘフェニンゲンまで行ってきたと言う。こういう若者たちには、ここは宿泊代が安くて良いのだろうな。
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宿の奥さんとご主人が、末永くお元気であることを祈りながら、ここをあとにした。さようなら・・・
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