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褐炭採掘場とお土産 [小旅行]

先週末の小旅行のお話は本日最終回。

ワイン畑を見てアルテンアールという小さな村でお昼を食べためぎたちは、帰りがけに褐炭採掘場に寄った。
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うちのドイツ人的にはやっぱりここは外せないのよね・・・
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土曜日なので動いてはいなかったけど。
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ホント大きいわね~
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あ、人がいる・・・
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ドイツの繁栄を支えているのはこのエネルギー。こんな広大な穴がこの辺りにいくつかあるわけで、その面積はデュッセルドルフより広いわけで、どれだけの村がこの穴の中に呑み込まれたかわからない・・・ずっと向こうに見えている教会のようなところが、採掘で消えていったのだ。
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・・・というような話をしたいから誰が来てもここへお連れするのだが、そんな社会科見学みたいなのをみんなどう思っているのかな・・・
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ここは展望台のようになっているのだが、その柵にも愛を誓った人がいる。でもさあ、ここって、いつかは取り壊されるはずなんだけど。
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さて、めぎたちは朝9時半頃家を出て11時近くに着き、それからワイン畑を見て12時頃昼食を取り、それから教会を見て帰路につき、この褐炭採掘場に寄ったのは14時半頃。その後スーパーで買い物をして帰宅した。これがアルテンアールからのお土産。スレートの石と、ワイン畑で見つけたエスカルゴの殻と、ワイン畑の近くにあった桃の木の下に落ちていた種と(植えてみようと思っている)、同じく近くにあったヘーゼルナッツの木の下で見つけた若い実と、それからKletteというアザミみたいな花の蕾。
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アザミ(Distel)より小さくて、独和辞典を引くとゴボウという訳が出てくる。うちのドイツ人は、子供の頃このイガイガをマジックテープみたいにくっつけて遊んだと言って、お嬢さんの服にくっつけていた。
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この日の夜は一緒に留学してきた友達が遊びに来て一緒に夕食を。そのとき、お嬢さんは得意そうにドイツ語でこれはナニナニでこれはナントカで・・・と友達の前で披露していた。うふふ、可愛いわね。かたや友達の方はホストファミリーのお母さんが調子を崩したとかで、どこかに連れて行ってくれる約束がキャンセルとなり、一人で美術館やフリマを回ったとか。さらに別の友達は、ホストファミリーはビジネスライクでただ部屋と朝食を提供するだけで全く一緒に過ごす時間がなく、週末はベルリンへ遊びに行ったという。ホント、ホームステイも色々だわね。でも、ある意味、外国で独り立ちできるという意味では、ホストファミリーがあれこれ世話を焼かないほうが良いのかもしれないわねえ・・・
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