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野菜の一か月 [食べ物・飲み物]

今日は6月にスマートフォンで撮った市場の写真から。いつも行く自宅近くの金曜日のマルクト市場にて撮影。

まず、6月2日。グリーンアスパラが結構美味しそうで購入。一束500gで6.5ユーロ。
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でも、この時期に最もたくさん売られているのはこちら、白アスパラの方。形よく美味しいものから等級づけられてずらりと並んでいる。一番高いのが1㎏13ユーロ。ドイツではこの時期、これをメインディッシュとして食べる。めぎ家では一人当たり普通500gぐらいいただくので、毎週13ユーロのお買い物。
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一番高いのが1㎏13ユーロって、思えばグリーンと同じ。つまり、グリーンって高級品。ドイツでは食べる人があまりいないから、生産される数も少ないし。

白アスパラの一番安いのは、1㎏3ユーロの細いもの。その他にもっと安いきれっぱしなども。たぶんそういうのはスープの具とか、出汁とか、サラダの一部とかになるのだろう。
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6月にはトマトも色々な種類がずらりと並ぶようになった。嬉しくてルンルン気分(死語かもしれないがそういう気分)。
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それから次は、その一週間後。綺麗なニンジンが並ぶ。
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二十日大根に加え、本物の大根も!ああ、久しぶり…大根おろし、食べたい…ドイツでは大根っていつもあるものではなく、特に真冬は全く無いのだ。つまり、おでんや鍋物が食べたい季節に大根がないということ。まあ、日本食材店に行けばあるけど。
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ルバーブ、随分太くなったなあ。
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新じゃがも大きめになってきた。1㎏2.7ユーロ。2㎏は5ユーロ。めぎ家は1㎏お買い上げ。
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うちのドイツ人は普通、ジャガイモは1回に2.5㎏の袋を買っているが、新じゃがは1㎏ずつこまめに買うようだ。これらは形が崩れない種類のジャガイモの場合で、ほくほく系のジャガイモの場合は用途が限られるので1㎏しか買わないとのこと。だいたい平均してめぎ家では一週間にジャガイモを1~2㎏消費するようだ。ドイツにとってジャガイモはパンやご飯と同じような主食であって、暖かい料理を食べるときは普通パンではなくジャガイモを食べる。だから消費も早い。めぎ家でご飯を炊くのは2週間に一度ぐらいかな…

この日も一番高い白アスパラ1㎏を購入。この頃が最高潮に美味しかった。
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その一週間後は市場に行ったけど、その後すぐに仕事で急いでいたので写真を撮っていない。

そして6月24日、夏休みに入って最初の金曜日。わ~蕪だ~るるるる♪ この種類の蕪はドイツ語でMairübchenといい、訳すと「5月の小さい蕪」。めぎはこの漬物が大好き♡
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ネギもキュウリも最盛期という出で立ちになった。
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パプリカも美味しい季節。
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新じゃがの値段は安定しているわね。
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そして、豆の季節になった。グリーンピースやソラマメ、インゲンなどが並ぶ。ハーブもいっぱい。
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たぶん、来週には白アスパラはもう無いだろう。来年までさようなら…
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