デュッセルドルフの街歩きとバレエ観劇 [小さな出来事]
今日は5月19日のお話を。
この日、めぎはキリスト昇天の祝日がらみの4連休中の2日目で、久々に夜にお出かけ。
そう、明るいけど夜なのだ。これは18時45分の撮影。
今のドイツの日没は21時40分頃。この日は21時20分頃だったと思う。
金曜日の夜&多くの人にとっては4連休中とあって、人通りが非常に多かった。
ここはデュッセルドルフの繁華街。
適当にパシャパシャと。
この建物ができた頃(10年ぐらい前)ぐらいから、めぎはこの辺りに全く来なくなった。なので、住んでいる町でありながら、ここには全く馴染みがない。
このホテルには20年ぐらい前にブランチに訪れたことがあるのだが、その頃とはずいぶん雰囲気が変わったなぁ…
さて、この日街に出かけたのは、バレエを見るため。19時半からのバレエで、19時ごろ到着したら公演前のレクチャーがまだ終わっていなかった。
バレエは3作品で、Sacre(聖なるもの)というタイトルがついている。これが予告編の映像。
1つめの作品はストラビンスキーのThe Cageというので、これはなかなか良かった。同じ振付師のでボリショイのがYouTubeにあったので、貼り付けておく。めぎたちが見たのはデュッセルドルフのバレエ団の公演だが、振り付けも衣装もこの映像と同じだった。
2つ目はリヒャルト・シュトラウスのMetamorphosen für 23 Solostreicher(メタモルフォーゼン~23の独奏弦楽器のための習作)の音楽を使ってThe Thing with Feathersというタイトルがつけられた新作で、この振り付けがこっぴどく酷評されていたので見に行ってみようかなと思ったのだった。で、見た結果、まさにその酷評通りで、どうしてその振り付けなのか、それで何を表現したいのか、まるで何もわからなかった。振り付けが安易過ぎ、バレエの技としても簡単すぎ、見てて飽きるのだ。これに関してはバレエの映像が無いので、デュッセルドルフのオペラ座のホームページの写真をどうぞ。
音楽の方は映像があるので、貼り付けておく。
幕間の休憩中。ドアの向こうに見えるひかりは外の光。20時過ぎだが、まだ明るい。
音楽はオケの生演奏。
そして3つめはストラヴィンスキーの「春の祭典」の新振り付け。これは2つ目よりもっと安易で、はい?という感じだった…この張りぼての岩の上によじ登ったりまた降りたりの繰り返しで、ダンスという感じもしないし。
春の祭典って、既にたくさんたくさんいろんな振付が世に出ているが、モーリス・ベジャールのと…
ピナ・バウシュのを貼り付けておく。好き好きあるがさすがの出来栄えで、これらを超えるのを作るのが難しいということなのだろうな…
なんだかイマイチの公演だったが、でも、それは振付がめぎ的にはイマイチだったというだけで、バレエ団の技そのものは悪くない。ただ、オペラにせよバレエにせよ、めぎはウィーンやザルツブルクやハンブルクやパリのレベルを見過ぎて、それと比べるとどうしても劣るのはまあ仕方がないことだよなと思う。ザルツブルクまで行かずとも毎日オペラやバレエの公演があるということの方が、評価されるべきだとも思う。
帰りはもうかなり暗くなっていたが、まだ真っ暗ではなかった。ここでデュッセルドルフの地ビールを一杯ひっかけて、帰宅した。
この日、めぎはキリスト昇天の祝日がらみの4連休中の2日目で、久々に夜にお出かけ。
そう、明るいけど夜なのだ。これは18時45分の撮影。
今のドイツの日没は21時40分頃。この日は21時20分頃だったと思う。
金曜日の夜&多くの人にとっては4連休中とあって、人通りが非常に多かった。
ここはデュッセルドルフの繁華街。
適当にパシャパシャと。
この建物ができた頃(10年ぐらい前)ぐらいから、めぎはこの辺りに全く来なくなった。なので、住んでいる町でありながら、ここには全く馴染みがない。
このホテルには20年ぐらい前にブランチに訪れたことがあるのだが、その頃とはずいぶん雰囲気が変わったなぁ…
さて、この日街に出かけたのは、バレエを見るため。19時半からのバレエで、19時ごろ到着したら公演前のレクチャーがまだ終わっていなかった。
バレエは3作品で、Sacre(聖なるもの)というタイトルがついている。これが予告編の映像。
1つめの作品はストラビンスキーのThe Cageというので、これはなかなか良かった。同じ振付師のでボリショイのがYouTubeにあったので、貼り付けておく。めぎたちが見たのはデュッセルドルフのバレエ団の公演だが、振り付けも衣装もこの映像と同じだった。
2つ目はリヒャルト・シュトラウスのMetamorphosen für 23 Solostreicher(メタモルフォーゼン~23の独奏弦楽器のための習作)の音楽を使ってThe Thing with Feathersというタイトルがつけられた新作で、この振り付けがこっぴどく酷評されていたので見に行ってみようかなと思ったのだった。で、見た結果、まさにその酷評通りで、どうしてその振り付けなのか、それで何を表現したいのか、まるで何もわからなかった。振り付けが安易過ぎ、バレエの技としても簡単すぎ、見てて飽きるのだ。これに関してはバレエの映像が無いので、デュッセルドルフのオペラ座のホームページの写真をどうぞ。
音楽の方は映像があるので、貼り付けておく。
幕間の休憩中。ドアの向こうに見えるひかりは外の光。20時過ぎだが、まだ明るい。
音楽はオケの生演奏。
そして3つめはストラヴィンスキーの「春の祭典」の新振り付け。これは2つ目よりもっと安易で、はい?という感じだった…この張りぼての岩の上によじ登ったりまた降りたりの繰り返しで、ダンスという感じもしないし。
春の祭典って、既にたくさんたくさんいろんな振付が世に出ているが、モーリス・ベジャールのと…
ピナ・バウシュのを貼り付けておく。好き好きあるがさすがの出来栄えで、これらを超えるのを作るのが難しいということなのだろうな…
なんだかイマイチの公演だったが、でも、それは振付がめぎ的にはイマイチだったというだけで、バレエ団の技そのものは悪くない。ただ、オペラにせよバレエにせよ、めぎはウィーンやザルツブルクやハンブルクやパリのレベルを見過ぎて、それと比べるとどうしても劣るのはまあ仕方がないことだよなと思う。ザルツブルクまで行かずとも毎日オペラやバレエの公演があるということの方が、評価されるべきだとも思う。
帰りはもうかなり暗くなっていたが、まだ真っ暗ではなかった。ここでデュッセルドルフの地ビールを一杯ひっかけて、帰宅した。