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7月前半の進捗 [めぎ家改装中]

今日はめぎ家リビングの改装のお話の続き。

床の張替えが終わったリビングで、次にうちのドイツ人がしたのは…
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廊下への繋ぎの部分。いつかこの続きをするつもりで、その時にはリビングの床と同じ高さにするのだが、今はちょっとした段差がある。微妙な高さをうまく処理していた。
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その次はドア。ここ数年で傷ついたりちょっと剥がれかけたりしていたところをまずは綺麗に張り付けて…
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それから高さが変わったので切り落とし…
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ヤスリをかけて…
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ペンキを塗り直したところは写していないが、最後の仕上げの様子をパチリ。
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ここまで終了。本棚にまだ全部入れていないのは、何をどこに置くかということをまだ考え中だから。左の白い布をかけているのはテレビ。めぎ家はテレビを一週間に一度マウスを見るときと、2週間に一度ぐらい一緒にオペラを見るときぐらいしか使わないので、普段はこうして布をかけているのだ。
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床、ピカピカできれいだなあ…
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最後に、リビングとは関係ないが、キッチンの水道の蛇口がきちんと閉まらないようになって、どうしても修理できなかったので…(と言ってもこんな風にジャージャー流れ続けるという訳ではなく、蛇口を閉める部分から水がぽたぽた落ち続けてて、それをどうしても止めることができなかったのだ)
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コロナの緩和でホームセンターに普通に入れるようになったので、めぎも一緒に行って新しいのを選んで購入。これですっきり。
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↑写真に撮ると、普段あまり気にしてなかったこと…まな板の傷とか…に目が行くわねえ。
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めぎ家の辺りの小さな被害 [小さな出来事]

今日から数日は、今のデュッセルドルフのお話を。

先日も書いたように、こちらでは今まで経験した事の無かった集中豪雨の長雨による広範囲にわたっての洪水が起き、まだ水が引いていないところも多々あれば、電気も水もなく携帯も通じないところも多々あるという状況。例を挙げれば、10年以上前にめぎが一年に何度も訪れてブドウの生育を観察したAltenahr(アルテンアール)という小さな町が壊滅状態になってて、そこは町の道路がなくなってしまったし、そのため住民はブドウ畑にも行けないのではないかと思われるし、物資を運ぼうにも道路も鉄道も流されちゃったし、水道の復旧にも何か月もかかるだろうという見通し(その話はドイツ語だけどこちらの映像をどうぞ)。
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さてめぎたちは、うちの近くを流れるデュッセル川はどんな状況なんだろうかと、数日経ってから行ってみたのだが…
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きっとどこか上流で水をストップしたのね。いつ止めたのかは分からないけど。
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川が流れているのは近くの小学校の敷地内。学校にも見たところ特に何の被害もなかった模様。
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そう言えば、日曜日の散歩のときも、デュッセル川の水が流れ込むこの池の水が引いていた。普段は島などないのだけど。
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さて、そのいつもの散歩コースで、新たなショック。
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ああ、切られちゃってる…
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ああ、きっと雨で倒れちゃったのね。それで危険だからと切られちゃったのね…もともと斜めにというか横に向かって幹が伸びていたのだが、地盤が緩んで耐えられなかったのだろう。根も傷んでいたのかも。
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この木、一か月に一度は撮っていた。これは5月の撮影。
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これは7月初め。
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それがこんな姿に。
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あああああ…と鷺も思っているかどうかは分からないけど。
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鳥たちは、浅瀬の池から貝らしきものを取って食べたりしていた。
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めぎ家の地下室の水が引いたので、大家にデータを送るために被害を撮影。おどろおどろしいめぎ家の地下室は、そんなに高くまで水が来たわけではないのだが、壁が濡れていた。
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めぎ家の地下室のドアを開けると、比較的軽いものが泳いだ跡があった。軽いと言ってもそれなりの重さがあるもので、ほんの30㎝程でも水の威力って凄いなあと改めて感じた。
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↑上の写真を写して水位と思われるところで目算で浸水30㎝かと思ったけど、どうやら15~20㎝ぐらいであとは壁と同じで染みていったのかも。ただ、一番下のワインは思いっきり水に浸かっていたみたいだわねえ。
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ワインに限らず、いくつかのものは捨てざるを得ないかもしれないが、とりあえずちょっと片づけは保留。外に出すには、大型ごみ回収の申し込みをしなきゃいけないしね。

それから天井に沁みてきた雨漏りはこちら。ここは屋根のすぐ下の部分。
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コロナの次はこれですか…というか、コロナも終わってないし、ああ。
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2017年8月6日のこと [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

8月6日は特に何もしていない。天気が悪い予報だったので遠出をしないつもりでいたのだが、お昼ごろちょっと雨が上がって外にブランチに出かけた。
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街はこんな様子だった。半袖の人もいるが、多くが長袖で、ダウンジャケットの人もいる。そう、一気に寒くなった。8月6日って、まだ真夏だけど、一気に秋になる年もある。
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それから一日宿でのんびり過ごしたような記憶。写真が無いので記憶を辿るしかないのだが、めぎはブログを見たり書いたり、見たオペラのプログラムをじっくり読んで復習したりしていたような。うちのドイツ人もめぎがためておいた新聞を読んだりその数独をしたり、プログラムの批評などを読んでいたように思う。

で、夜。19時過ぎに雨が止んだので、気になっていたレストランへ行ってみたのだが、そこは満席だった。
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場所はここ。



仕方が無いのでそこから適当に歩きながらレストランを探したら、こんなところを見つけた。
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ビアホールという感じ。木の樽から生ビールを入れてるのを見ることもできる。
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自分でも入れられるみたい。
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場所はここ。アウグスティーナー修道院の醸造所で、そういう名前の地ビールがミュンヘンにもあるが、ここはそれとは関係がない。アウグスティーナーという名(アウグスティヌスとか、オーガスティンとか各国で読み方が違うけど)の修道院は世界中にあるが、ザルツブルクのは1621年からビールを作っているとのこと。ホームページはこちら



そんなわけでめぎたちはここでとりあえずビール。あ、この人と一緒ではないけど。
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その後ここで食べようかとちょっと見て回ったが…
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あまり食指が動かなかったので…
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写真を撮っただけでここを出た。
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そして宿の方に戻り、すぐ近くのレストランへ。ここも雨で外はこんな状態だったけど、中は営業していた。
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ここでめぎはオーストリアの超定番ウィンナーシュニッツェル(仔牛のカツレツ…肉が凄く大きく見えるが、叩いて薄っぺらにしたのを揚げているので実際はそんなに多くない)を、うちのドイツ人もオーストリアの超定番ターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)を食べた。これが、こんなザルツブルクのど真ん中の超観光客向けのお店なのに、今まで食べたどこよりも美味しかった。
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2018年にはメルケル首相がザルツブルク音楽祭鑑賞後この店で食べたという報道があり、そうか、ホントに美味しい店なのね、と太鼓判を押されたような気がした。めぎたちは2019年にもここで一度食べたが、やっぱりとても美味しかった。

めぎはここでザルツブルガーノッケルンという当地のデザート(スフレのようなもの)を食べてみた。普通は3つの山が作られるのだが、ここは1つ山で作ってくれる。これも、甘すぎず、多すぎず、とても美味しかった。こういうのも、どこで食べるかによってきっと印象がガラリと変わるものの一つだろう。
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以上で8月6日のお話はおしまい。
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