やっと終わった…

今年度、終了。あと一週間ぐらいは雑用が残っているけど。

これは6月30日。



これは7月1日。



今週は一気に寒くなって（最高が16℃ぐらい）冷たい雨が続いていた。そこに切り込むようなオレンジ色が咲き出した。テーブルなどが斜めなのは、雨を下に流すため。



外で6月中旬ごろこんな風に咲いていたバラは…



今食卓でこんな姿。



めぎもくたくた…

…と、ここまでは木曜日に下書きしたのだが、今年度を正式に終えた7月2日金曜日の午後は、疲れてはいるが解放感で心地よく、別人のようというか、世界がばら色に見えるというか。



今年度ほど心に残る年はないだろうな…いや、そうであってほしいな…こんなにいろいろ大変な年はこれで終わってほしい…



とは言えデルタ変異種はワクチン接種していない若者の間で広がっているというし、ということは秋に学校でさらに広まる可能性が高く、世の中は緩和されたままで済むかもしれないが（ワクチン接種が進んで死亡者や重症化する人が少なくなったとかで）、学校はオンライン授業とか交替授業とかまたまたありそうな気がするわねぇ…マスク着用もずっと続きそうだし、窓全開での換気も続きそう…



そんな秋を想像するとなんだか今から気が滅入ってしまうが、どうなるか分からないことでもあるので、今のこの解放感と光を思う存分楽しまなきゃね。



夏休み、様子見でまずはうちにいる、どこかに行くにしてもドイツ国内で、という同僚が多かったが、既に金曜日の午後、アウトバーンは300㎞を超える渋滞だとのこと。ワクチン接種者は一回目接種がドイツ全体で55.6％、接種完了が37.9％で、七日間指数（人口10万人当たりの7日間の新規感染者数）も5.0にまで下がり、一日の新規感染者数も649人と、金曜日なのに千人にも満たない。ちなみに一週間でいつも最も多い木曜日でも892人だった。で、すっかりあれこれ緩和されて、ホテルにも泊まれるようになったし、外ならほとんどの場所がマスク着用義務ではなくなったしで、みんな我慢していた鬱憤を一気に晴らそうとしているような感じ。



めぎもまずはテーブルを水平に戻して、ちょっとのんびり座って、花でも愛でて一息つくことにしよう。雑用は来週になってからでいいや。