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夏休み一週目終了 [新型コロナウィルスのこと 2021年]

今日はザルツブルクの話の中休みとしてデュッセルドルフの今のお話を。

なんだかあっという間に夏休みの一週目が過ぎていった。
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バルコニーでのんびりしようと思っていたけど、雨が多くて、結局部屋の中で来年度の授業準備などしながら過ごしていることが多かった。
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でも、こんなバルコニーの花たちの美しさに癒されていた。雨ですっかり倒れてしまったけど、このめちゃめちゃ感も美しく感じて。
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この実は熟れたところでうちのドイツ人が摘み取り、夕食後にデザートとして食べた。ちっちゃくて、お店で売っているのほど甘くはないが、こういうのを食べるときって幸せよね。
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7月一週目が終わったところのドイツのコロナの状況は、一日の新規感染者数が212から985の間を推移してて、一週間ずっと千人に満たずにいる。でも、七日間指数(人口10万人当たりの7日間の感染者)は4.9から5.8に上がった。デルタ変異種は今や60%を占めている。死者は一日に1~69人の間を推移。ワクチン接種は、1回目の人が約58%、完了した人が約42%。

七日間指数が10を割って十分安定しているということで、7月9日からさらに緩和が進み、日常生活における接触制限は全て廃止され、マスク着用義務は公共交通機関、学校内、商店内のみ。50人以上のパーティーなどは、陰性証明必要とのこと。5日以上連続で休暇を取った人は、休暇後の初出勤日に陰性証明の提出が義務(ワクチン接種完了者は免除)。この週末、デュッセルドルフでも夜のクラブ(バー兼ダンスホールのようなところ)が16か月ぶりに(!)オープンし、いつもより人数を減らし、陰性証明またはワクチン接種証明をチェックして客を入れ、チェック済みということで店内マスク着用義務が解かれたとのこと。

たぶん今後は、七日間指数がある程度低い間はこのコロナ検査の陰性証明とワクチン接種済み証明とで、そんな証明チェックをやれない公共交通機関と商店内はマスク着用義務とディスタンス継続で経済を回していく世の中になるのだろうと思う。こうしてドイツは緩和が進んでいるわけだが、しかしその一方で、お隣オランダが七日間指数128ぐらいになり、再び色々制限されたという。イギリスは、七日間指数が308を超えているのに緩和が進んでいる。ロンドンでは日曜日にユーロのサッカーの決勝が6万人もの有観客で予定されてるし、まあイギリスはもうEUじゃないからどんどん独自の路線を突っ走るのも当然と言えば当然だが、国によってこうまで違うともう何が何やら。ドイツもまだ5.8とは言え七日間指数はじわじわと上がり調子だし、このまま10以下で推移してくれればいいのだけどな…

この通せんぼするようになったグラジオラスは、この後切ってテーブルに一輪挿しにした。
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この夏は、暑すぎもせず、寒すぎもせず、過ごしやすい。
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次の一週間は、めぎはとある研修に参加。オンラインだけどね。自宅に居ながらにして研修に参加できるようになったのって、めぎ的には凄く良いことだと思う。集まって同業の人と親交を深めるのもいいけど、自宅に居ながらにして勉強できるのはやっぱり楽で、参加しやすいわよね。
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明日からまた2017年ザルツブルクの話の続きの予定。
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