2017年と2019年を見比べて山を発見

今日からまた2017年のザルツブルクのお話を。今日はちょっと閑話休題だけど。

ダッハシュタイン山塊のクリッペンシュタイン山から見えていたハルシュタット（左下）。これは2017年夏のスマホXperia Z5での撮影。



そのハルシュタットに滞在したのは2019年夏のこと。5日間も滞在したのにほぼ雨ばかりだったことはもう既に書いた。待って待って、やっと雲が切れてもこんな程度だったのだ。これはCoolpix Aでの撮影。左端にクリッペンシュタイン山があるはずなのだけど。



晴れた時間は滞在中2回だけ。2回目は帰る直前で、やっと日が差した街とそのすぐ後ろの山や湖への映り込みを撮ることに一生懸命でクリッペンシュタイン山は写っていない。1回目は夕方近く、湖の遊覧船に乗っている途中で、その中からクリッペンシュタイン山と思われるものを探したが、湖からはハルシュタットの街を撮ることに一生懸命だったし、方角的に街とクリッペンシュタインを撮ることは湖からは不可能で、全く無い。唯一、宿に戻ってから遠くの山が見えたことに感動してこんなのを撮っていて、それがクリッペンシュタインだった。これはD5600＋58㎜F1.4での撮影。



トリミングしてよーく見るとゴンドラのロープが見えるし…



上にも…



なにやら立っている。



2017年に上で撮ったこれ（右奥の十字架と鉄塔）と同じだと思う。これはD600＋70-300㎜F4.5-5.6で撮影。



2019年にマイクロフォーサーズで下で撮ったこれをいくら拡大しても何も見えないので（クリッペンシュタインは左端の山）、今日の3枚目のAPS-CのD5600で撮っておいた写真に感謝である。



フォーサーズでも、こちらにはうっすらと鉄塔が写っていた（右端の山の上）。これ、ちょっと斜めになったし右下に人の頭が入ったのでボツ写真にしていたが、こんなところで役に立つとは。何でも撮って、そして消さずに取っておくべきだわねえ。



でも、街と一緒に撮った写真にはその山すら写っていないことが多かった。街を入れて、そして映り込みを、などとばかり考えていたし。



これには山が写っているが、雲がかかっている。これはCoolpix Aで撮影。



いつかまたハルシュタットに滞在することあるかなあ…今なら人が少なくて落ち着いた街を楽しめるのかもしれないわね。これはD5600＋58mmF1.4で撮影。



こうしていろいろ見比べると、センサーサイズの違いもよく分かるわねえ。