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木々の中を歩く [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

昨日の場所からちょっと右の方へ行くと、Mutter Gottes Platz(神の母の広場)というところに出る。鳥の巣箱みたいな形の聖母の絵が右の方の木の幹にかかっている。
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場所はこちら。庭園の一番右の辺りにある広場。この地図はこの公園のHPから。
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そこから南の方へ行くと、Langer Weg(長い道)というまっすぐな道に出る。
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この日はその長い道を横切って、細い道を南の方へ、城のある方へ歩いて行った。周りの木々を写しながら。
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しんとした静けさの中を歩く。
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ただの森でなくて庭園なんだなとわかるのは、落ち葉が綺麗に片付いているから。幹の周りに集められているように見える。
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歩いているときに突然、遠くにシカが見えた。ノロジカだと思う。警戒心が強そうで、あっという間に姿を消し、ピントを合わせられなかった。白いお尻が可愛かった。

ここ、鴨やノスリや可愛い囀りの鳥たちだけじゃなくて、野生のノロジカもいるところだったのね。さすがかつての貴族の狩猟地だわね。
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