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11月3週目のドイツの状況 [小さな出来事]

今日の写真は昨日の続き。朝10時ごろの撮影。
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こんなに晴れて気持ちがいい秋だけど、現在のドイツの状況はかなり厳しい。
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コロナの新規感染者数はここ2~3週間1万人~2万4千人の間を行ったり来たりしてて(週末~週明けは人数が減り、木~金曜日頃に最高記録を出すという繰り返し)、ロックダウン・ライトの効果が全く感じられないのだ。いや、ロックダウン・ライトをしなければもっとどんどん増えていったかもしれないので、ずっと1万~2万台に収まっているのは効果があったとも言えるのかもしれないが、でもクリスマスに向けて、もっと数が少なくなってくれないと困るわけだ…
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だから11月末までの予定だったロックダウン・ライトを12月20日まで延長しようとか、人と会ってもよい人数をもっと制限して厳しくしようとか、学校の授業をやっぱりハイブリット体制(クラスを半分に分けて対面授業をしながらあとの半分にオンライン授業をするというもの)にしようとか、色々議論されているようだ。しかし、メディアでそんな議論が賑わっていても、実際に学校に通達が来るのは何週間もあとの話。なにしろ、クリスマス前の2日間が休みになるという話も、メディアによればそれはもう2週間も前に決まったらしいのに、学校としては州から未だ公式な通達が届かず、従ってプラン変更なども全くできずにいるのだ。
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11月初めに感染した30代の同僚は3週間経っても未だ完治してなく4週目も休むというし、その話は巷で言われている最近は無症状が多いという話とずいぶんかけ離れてて、インフルエンザよりずっと怖いのかも、という気がしてしまう。
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来週末は早くも第1アドヴェントなのだという。いつもだったらそろそろクリスマスマーケットも始まり、ソワソワした雰囲気に満ち溢れるのだが、今年はなんだかなあ。生徒たちは窓開けっぱなしで寒くて上着を着てマスクをしてでもみんなで座ってパートナー練習とかができる今の状況をとっても楽しんでいるようなのだけど、半分に分けたりしちゃうようになると寂しいなあ。12月、どうなるのかなあ。
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無事に定期試験を終えられればいいな。でも、欠席が一人も出ないで追試が無くて済むなんて言うようなことがあったら、そっちの方が奇跡だろうな。
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