ハイドンのお墓

現在、2017年秋のオーストリア・ブルゲンラント州の話を連載中。

アイゼンシュタットでエスターハーズィ城とハイドンの家を見学したあと、街の端っこにあるベルク教会を訪ねた。



なんでもここにハイドンのお墓があると言うので。お墓は係の人に行って鍵を開けてもらって見学するシステム。開けてくれたドアの向こうにもう一つ鉄細工の扉があって、ハイドンはたった一人で閉じ込められていた。



立派な棺だけど、こんなところに一人ぼっちで葬られるのって、なんだかちょっと悲しい気がした。



この教会自体はとても綺麗。



美しい祭壇の裏に・・・



なんだか秘密の隠し扉みたいなドアがあって、係の人にそこにいれてもらった。これも言えばここの入り口を教えてくれるというシステム。



その向こうに何があるかは、長くなるのでまたあした。

撮影：　D600 + 58mm(F1.4)


P.S.
昨日のピアノは厳密に言うとハンマークラヴィーアと言って、チェンバロではなくピアノの原型になったハンマーで鍵盤を叩くシステムの楽器。当時のオリジナルで、かなり貴重なもののよう。