ガチョウの脂

今日もガチョウさんのお話を。



いつものマルクト市場の鶏肉屋さんにこの時期はカモやガチョウも並ぶ。まあいつも鶏肉だけでなく七面鳥やウサギもあるのだが、11月からクリスマスまではカモとガチョウがたくさん並ぶ。その中にめぎのお目当てのものがあって、早速お買い上げ。



それはこれ。ガチョウの脂である。日本だったらすき焼き用の肉を買うとついてくる牛の脂身みたいなもののガチョウ版。



これをこんなふうに結構細かく切って・・・



フライパンに入れ・・・



熱するとこんなふうに溶け出す。



どんどん溶けていく・・・



更に溶けていく・・・



そして最後はこうなった。つぶつぶ残っているのはこれ以上溶けない筋の部分。



面白いので映り込みにピントを合わせてみた。



ちょっと冷ましてから別の器に入れ・・・（というのはうちのドイツ人がこのフライパンを使いたくてもっと冷めるのを待っていられなかったからなのだが）・・・



もっと冷めてからこの容器に移し替え。耐熱のタッパーだったら直接入れられるわよね。



常温ではこんな状態なのだが・・・



これを冷蔵庫で冷やすとこんなふうになる。



これ、うちのドイツ人が料理に使うのだけど、そのまま食べてもとっても美味しい。ものすごくカロリー高いけど、バターみたいに塗って食べる。味をつけていないので塩をふって。



撮影：　Coolpix A