150mmの世界

先日、知人に150mmのレンズを頂いた。なんとも太っ腹で、本当に頂いたのである。実は今日はめぎの誕生日なのだが、先方は誕生日など知る由もなく偶然。2011年発売のレンズとは言え新品を買うと今でも960ユーロくらいするようで、そんなのを本当に頂いていいの？とちょっとビビってしまうが、誕生日のプレゼントを頂いたと思って素直に喜ぶことにした。なんでもオートフォーカスが壊れてしまい、修理に出すととても高い見積もりだったのでどうせもう使わないしもらってくれるなら、という感じだったのだ。



これは↑上の写真のトリミング。中の人と椅子が見える。なかなかの解像度だわね。



そのレンズとはシグマの150mm単焦点マクロレンズ。めぎ、シグマのレンズは初めて。それにしてもF2.8の単焦点をただでいただけるなんて・・・はい！めぎ、マニュアルフォーカス頑張りますわ！！



というわけで、バルコニーからマニュアルでピント合わせ。



↑上のトリミング。ね、結構な解像度。



マクロなので寄れるし♪



ピントを合わせるのがスポーツみたいで楽しい。ちゃんと三脚使えば液晶画面で拡大してピント合わせできるのだけど、そこまではしないめぎ。



思えば以前三脚をくれたのもその人だった・・・頂いた三脚を殆ど使ってはいないけど、いざというときにあるというのは本当に心強く、感謝感謝。



うちのドイツ人には、めぎが撮る写真をただ写真として良いと思うものを選んでみると、フルサイズのD600で撮ったものより1インチのV3やAPS-CのCoolpix Aで撮ったものの方が良いのが多い、と厳しいお言葉を頂いている昨今なので、ホントもっともっと修行しなくちゃねえ・・・でもたしかに、めぎの技術ではフルサイズやF1.4とかF1.8とかの素晴らしいレンズを持て余しているような気がする今日この頃。

世の中はミラーレス化、軽量化だけど、頂いたレンズは1,150gでカメラが850gだから計2kg。もっと歳をとってこの重さが耐えられなくなるまで頑張りましょ。



撮影：　D600 + Sigma Apo Macro 150mm(F2.8)