北ドイツ21:ハンブルク港(クイズの答え付き) [ハンブルク]
そろそろめぎはワタクシの故郷からおうちへ帰るんだそうです。
それじゃあ、ワタクシは見送るのが嫌いですから、ご飯食べることにいたしますよ・・・
というわけでシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州を後にしためぎたちは、ハンブルクを抜けて家路へ。
ハンブルクの南にはエルベ川を渡るトンネルがあるのだが、その高速がものすごく混む。ちなみに行きにもこのあたりを夜9時近くに通ったのだが、ちょっと渋滞していた。
帰りはトンネルを抜けてもこの通り・・・
天気がいいので、せっかくの渋滞を有効活用。窓を開けて港を撮影。
反対車線の向こう側にはこんな橋も。
大きい・・・
ず-っと向こうまで続いている。とても大きな港だ。これが海ではなく川だと思うと、その巨大さが興味深い。
こんなものも。
♪ 昨日のクイズの答え ♪
昨日のものはこんなところに売られている。
そこにはこんなものや・・・
こんなのが・・・
そう、ここは魚屋さん。
例の物はこちら。
Schillerlocke(シラーロッケ)というこちらは、ツノザメの腹部の燻製。ツノザメはDornhai(ドルンハイ)というが、この燻製が、シラーの巻き髪の形に似ているということで、シラーのカール、という意味のシラーロッケと呼ばれているそうだ。
味は、ものすごく美味しい。白身で淡泊なところに脂がのって、最高♪
<追記>
シラーとは、ドイツ18世紀後半の作家で、ドイツではゲーテと並んで有名。ドイツのワイマールに行くと、ゲーテとシラーの銅像が並んで建っている。
エルベ河沿いの散歩 [ハンブルク]
去年の夏にもご紹介したハンブルク。ここは、うちのドイツ人が育った町なので、友人やら知り合いやら所縁の人が多く、泊まりも友人宅。つまり、観光に来たのではなくて所縁の人たちに会いに来たわけで、めぎたちはここに3泊し、うちのドイツ人の昔なじみとその家族とほぼずーっとゆっくりとおしゃべりに花を咲かせていたのだが、一日だけ昼に散歩に出かけた。
前回は夏で、アルスター湖をカヌーで回ったりなどしたが、今回は町の中心部のエルベ河畔を散歩。
まずはS Bahn(電車)でKönigstr.(ケーニッヒシュトラーセ=王様通り)で降り、聖トゥリニターティス教会からスタート。
この教会は、ハンブルクのシンボル、聖ミヒャエル教会と非常に似ていることから、Kleiner Michel(クライナー・ミヒェル=小さいミヒャエル)と呼ばれている。寒桜が綺麗。デュッセルドルフより3週間くらい季節が遅れている感じ。
この教会の前から下を見下ろすと・・・
エルベ河の方へ行きましょ。まずは、この橋の下をくぐると・・・
ずっとなだらかに降りていき・・・
この広~い広場が、有名なフィッシュマルクト。日曜日に魚やその他の市が開かれるところだ。
その一角には、もう何十年も前からあるらしいEier Carl(アイアー・カール)という居酒屋が。
その前にはエルベ河。河口から100キロもあるのに、川幅は非常に広く、大きなクレーンや船がいっぱいあって、大きな港が広がっている。
コンテナの数でこの川の大きさが想像していただけるかしら・・・。
遊覧船も出ている。
この辺りは、10年ほど前までは何もなく、汚いところだったという。今はすっかり綺麗に遊歩道が整備されていた。
一見綺麗に見えるSt. Pauli Hafen通りだけど・・・
その裏からレーパーバーンまでの間は怪しげな地帯。
ここが有名なヘルベルト通り、すなわち飾り窓。女性は通ることが禁止されている。
そんな地帯をあとにしてもう一度港に出ると、桟橋があって・・・
魚をパンにはさんだのが売られている。結構美味しい♪
右側はシラーの巻き毛。なんだったか覚えてます?
前回は夏で、アルスター湖をカヌーで回ったりなどしたが、今回は町の中心部のエルベ河畔を散歩。
まずはS Bahn(電車)でKönigstr.(ケーニッヒシュトラーセ=王様通り)で降り、聖トゥリニターティス教会からスタート。
この教会は、ハンブルクのシンボル、聖ミヒャエル教会と非常に似ていることから、Kleiner Michel(クライナー・ミヒェル=小さいミヒャエル)と呼ばれている。寒桜が綺麗。デュッセルドルフより3週間くらい季節が遅れている感じ。
この教会の前から下を見下ろすと・・・
エルベ河の方へ行きましょ。まずは、この橋の下をくぐると・・・
ずっとなだらかに降りていき・・・
この広~い広場が、有名なフィッシュマルクト。日曜日に魚やその他の市が開かれるところだ。
その一角には、もう何十年も前からあるらしいEier Carl(アイアー・カール)という居酒屋が。
その前にはエルベ河。河口から100キロもあるのに、川幅は非常に広く、大きなクレーンや船がいっぱいあって、大きな港が広がっている。
コンテナの数でこの川の大きさが想像していただけるかしら・・・。
遊覧船も出ている。
この辺りは、10年ほど前までは何もなく、汚いところだったという。今はすっかり綺麗に遊歩道が整備されていた。
一見綺麗に見えるSt. Pauli Hafen通りだけど・・・
その裏からレーパーバーンまでの間は怪しげな地帯。
ここが有名なヘルベルト通り、すなわち飾り窓。女性は通ることが禁止されている。
そんな地帯をあとにしてもう一度港に出ると、桟橋があって・・・
魚をパンにはさんだのが売られている。結構美味しい♪
右側はシラーの巻き毛。なんだったか覚えてます?
ミヒェル [ハンブルク]
今日はまたハンブルク旅行記の続き。
エルベ河のハンブルク港を背にすると、Gruner + Jahrという出版社があり・・・
その先に、教会が見えてくる。
ハンブルクのシンボル、聖ミヒャエル教会。
ハンブルクの人たちにはミヒェルの相性で親しまれている。外にルターの銅像が建っている、プロテスタントの教会だ。
教会の入り口上の銅像。
この人はもちろん聖ミヒャエルさんで・・・
踏みつけられているのは竜、すなわちサタン。
うーん・・・
さて、塔に上りましょ。
ここから見ると・・・
さっき見た出版社や・・・
エルベ河がよく見える。
こちらはハンブルクの市庁舎。
遊園地は、この日が聖金曜日、すなわちキリスト受難の日だったため、「当然」のごとく閉まっていた。
そう、イースター直前の聖金曜日(ドイツ語ではKarfreitag)は祝日だが、キリスト受難の日だからエンターテイメントはお休み。劇場や映画館、オペラやコンサート、遊園地などは全て閉まっており、昔はレストランや居酒屋なども休みだったそうだ(今も休みのところが多い)。こういうとき、文化の違いを強く感じる。なにしろ、学校もイースター休暇で2週間の休み中、会社も祝日で休みなのに、スーパーやデパートなどをはじめ、なにもかも閉まってしまうのだから。
で、我々が何としたかというと・・・
バッハの受難曲をこの聖ミヒャエル教会で聞いた。
めぎ的にはちょっとテンポが遅くてイマイチな演奏だったが、教会で聞くバッハはとても美しかった。
エルベ河のハンブルク港を背にすると、Gruner + Jahrという出版社があり・・・
その先に、教会が見えてくる。
ハンブルクのシンボル、聖ミヒャエル教会。
ハンブルクの人たちにはミヒェルの相性で親しまれている。外にルターの銅像が建っている、プロテスタントの教会だ。
教会の入り口上の銅像。
この人はもちろん聖ミヒャエルさんで・・・
踏みつけられているのは竜、すなわちサタン。
うーん・・・
さて、塔に上りましょ。
ここから見ると・・・
さっき見た出版社や・・・
エルベ河がよく見える。
こちらはハンブルクの市庁舎。
遊園地は、この日が聖金曜日、すなわちキリスト受難の日だったため、「当然」のごとく閉まっていた。
そう、イースター直前の聖金曜日(ドイツ語ではKarfreitag)は祝日だが、キリスト受難の日だからエンターテイメントはお休み。劇場や映画館、オペラやコンサート、遊園地などは全て閉まっており、昔はレストランや居酒屋なども休みだったそうだ(今も休みのところが多い)。こういうとき、文化の違いを強く感じる。なにしろ、学校もイースター休暇で2週間の休み中、会社も祝日で休みなのに、スーパーやデパートなどをはじめ、なにもかも閉まってしまうのだから。
で、我々が何としたかというと・・・
バッハの受難曲をこの聖ミヒャエル教会で聞いた。
めぎ的にはちょっとテンポが遅くてイマイチな演奏だったが、教会で聞くバッハはとても美しかった。