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12月中旬の風景~冷え込み~ [小さな出来事]

先週のデュッセルドルフは冷え冷えだった。
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バルコニーに若干残っていた最後の緑は縮こまり…
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霜が降りたのがずっとそのままだった。
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12月17日の12時57分の撮影で、めぎの室内の温度が19.3℃で、外は1.1℃。
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屋根の霜も解けることなく…
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車にも綺麗な模様が描かれてあった。
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今週は気温が上がって10℃ぐらいになるようだけど。そういう中途半端な気温よりも、ギュギュっと冷え込んでくれた方が冬らしくて気持ちがいい。でも、ウクライナみたいに電気もガスも止まると考えたら、ちょっとでも暖冬だったらいいなと願う。

話は前後するが、金曜日のマルクト市場も防寒対策してあった。
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野菜スタンドの中。
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花屋スタンドの外。
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ここはラム肉を中心にジビエのシカやノロジカやイノシシ肉が売られているスタンド。あの塊はガチョウかしら…
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ラムさんたちの毛皮も売られている。マットとかに使われるもの。めぎも一枚持っていて、家で仕事に使っている椅子に敷いている。
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津々と冷える空気に、今年も押し迫ってきたなあと感じる。
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めぎの今年の仕事は今日を入れてあと4日。
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ピクニック公園のモニュメント [2022年春 ウィーン~シュプロン]

今日は2022年春に訪れたハンガリーとオーストリアの国境にあるピクニック公園という場所のお話を。
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場所はこちら。



ここは、先日も書いたように、東側から西側へ逃れたい旧東ドイツ市民約千人が、旧東側のハンガリーのショプロンという街のここでピクニックを行い、オーストリアに逃れ、さらに西ドイツへ亡命したという事件の起こった場所。それを記念したモニュメントがここにある。
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銅像の人たちはたぶん名もない市民を表しているのではと思う。
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説明書きがあった。社会主義の廃墟から自由への道を見つけようとしている自由のない国が、他の自由のない国を助けて自由を獲得させたことを表現しているらしい…つまり、ハンガリーの人が東ドイツ市民の亡命を助けたのだ。
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この頃ちょうど今のロシアとウクライナの戦争が起こって間もなくだったので、色々と思いを巡らせた。
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春の始まりの頃で、この白い清楚な桜のような花が哀しく感じるほどに美しかった。
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12月初旬の風景 [小さな出来事]

今日は12月初旬の写真から。
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日曜日の散歩でバラ園の方へ足をのばしたら、実がたくさんなっていた。
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これは白いバラなのね。ほんの数輪、寒さの中で咲いていた。
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ワンちゃんの散歩。
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冬の暗さも撮りようによっては雰囲気のある素敵な写真になるんだろうな…というか、明るいレンズとか、大きなセンサーとか、ヨーロッパの暗い冬のためにあるような気がする。
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夏は小さいセンサーで暗いレンズでも光いっぱいできれいに写るし、絞って隅々までパッチリ写したくなるけど、冬はふんわりぼかしたくなる。
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赤いバラも数輪咲いていた。
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貴重でとても美しく見えた。だから美しく撮ってあげたい…ああ難しい。
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鴨さんカップルがグワグワ楽しそうに散歩(散泳?)していた。
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もうしばらくしたら沈んでいる葉っぱさんたちの仲間入り…
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鵜が泳いだり飛んだり潜ったりと活発に動き回っていた。
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