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一か月前の話だけど [文化の違い]

今日は先月11月の5日のお話を。

11月5日はめぎの誕生日。誕生日って日本では還暦でも迎えない限りいい大人が祝ったりはしない(少なくともめぎがいた20年以上前はそうだった)と思うのだけど、ドイツでは毎年キッチリお祝いをする。これは当日朝のめぎのベッド横。お花とプレゼントと朝のコーヒー。
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うちのドイツ人からのプレゼントは秋の旅先での全食事とそこまでの行き帰りのガソリン代だったので、この日は花だけ。これはうちのドイツ人の叔母から届いたプレゼント。
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中にぎっしり色々書いてあるのが叔母らしさ。健康でストレスフリーな日々になるように、というようなお祝いの言葉の他に、プレゼントの本を買ったときの話について書かれている。
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本は色々な作家の短編小説の寄せ集めで、お茶に関わることが出てくるお話を集めたものらしい。よしもとばななのお話もあった。めぎ、このお話を読んだことがなかったので、ちょうど良かったわ。
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誕生日から数日遅れで義母からもプレゼントが届いた。
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こうして見ると、叔母と義母、姉妹らしく字が似ているわね。
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でも、性格は全然違う。義母の方は、通り一遍のお祝いの言葉しか書かない。普通と違うのは、名前ではなく彼女が覚えた唯一の日本語「Haha」(母)とサインすることだけ。彼女はこんにちはもありがとうも知らないけど、Mutter(英語のmother)という言葉だけは興味を持ってめぎに尋ね、「母」を一発で覚えた。
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こういう刺繍のカードを送ってくることもいつもと同じ。
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中身は、オーストリアの料理についての本。めぎがオーストリア好きだからと。
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様々な時代の色々な地方のオーストリア料理について書かれていて…
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もちろんザルツブルクのページもある。
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そこにはあの葉っぱの縮れたタイプのキャベツのロール巻きらしき料理が出ていた!
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ロール巻きは数年前にうちのドイツ人が作ってくれたのだけど、それでもあのキャベツは食べきれないし、縮れたキャベツが特別な味がするというわけでもないし、ロールキャベツって手間がかかる割にたくさんは食べられないし、何度も温め直ししているとキャベツも破れちゃうしで、それきり作っていない。

その他、職場の同僚がドイツのワインとオランダのチーズのオンライン商品券をくれた。でも、ちょうどフランスで結構チーズを買ってきてしまったので、オンラインで注文するのはそのうちに。
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お花はしばらく楽しめた。うちのドイツ人からのプレゼント、秋の旅行先フランスでの食事のお話は、12月中には書き始められると思う。
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