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5月のめぎ家の食事 [食べ物・飲み物]

今日は月末恒例のめぎ家の食事のお話を。あ、めぎ家の食器はたいていうちのドイツ人が若い頃フリマで揃えたもので、たまにめぎが日本から持ち込んだものも使ってる。

5月はこのピンクの芍薬の咲き終わりから始まった。食卓にはトマトとモッツァレラとバジル。
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色とりどりの野菜が売られる季節になり、食卓の彩りもすっかり華やかになった。
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食卓は春の色でいっぱいだが、今年のドイツの5月はとても寒い一ヶ月だった。前半はダウンジャケットを羽織ってもいいかなと思うほどだった。だから夕食のメニューも温かいスープ系が多かったかな。これはご飯を炊いておじや風に。スープは魚とトマトで出汁をとったもの。
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この麺は日本食材店で手に入れたうどん。スープは牛の髄の出汁。
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これはターフェルシュピッツ(牛の煮込み)をちょっとスープ風に、野菜も食べるように仕上げたもの。
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スープじゃない日ももちろんあったけど・・・この日のメインは、外でグリルできたら良いなと思って買ったけど寒くなっちゃったのでうちで焼いて食べたソーセージ。
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ソーセージといえば、こちらはウィンナー。ウィンナーはこういう細長いソーセージで(これはマルクト市場の肉屋が作った手作りのなのでずんぐり太いが、スーパーで売っているのはもう少し細長い)、茹でて食べる。これはお昼に食べた時の写真。
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お昼と言えば、豚のスモーク生ハムをミンチにしたメットというのを食べた日もあれば・・・
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牛のタルタルの日も。
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そして、日曜日にはこうしてテレビの前でブランチ。マウスの番組を見ながら食べる楽しい時間。
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このブランチで食べるものを買うのも毎週末の楽しみ。チーズとか、ハムとか、その週によってあれこれと替えている。
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さて、食卓テーブルの上は赤い芍薬を2週連続で飾り、その後白い芍薬を買ってきた。赤とは四苦八苦したが、白は簡単に綺麗に咲いた。
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5月後半、めったに料理しないめぎだが、ちょっと日本食が食べたくなって、豚肉の生姜焼きを用意。
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日本食と言えば、日本のサツマイモを韓国系のアジアンショップで見つけて買ってみたが、残念ながら水っぽくて、うちのドイツ人がこういう感じにサラダ風にしてくれた。でも、これならドイツのオレンジ色の甘芋の方がずっと綺麗だわね。
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芋と言えば、うちのドイツ人が手作りしてくれたニョッキが美味しかったなあ。
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茹でたじゃがいもをゴロンと入れたラム肉のグーラッシュも美味しかったし・・・
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ラム肉のチョップも絶品だった・・・
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付け合せのジャガイモのグラタンも。
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最後に、5月によく食べたデザート。こちらはローテグリュッツェというベリーやさくらんぼのソース(スーパーで買った出来合いのもの)をかけたフレッシュチーズ。上に載せたミントはバルコニーから。
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こちらはルバーブのコンポート(うちのドイツ人の手作り)にプディング(こちらも手作り)。
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この記事を書いた5月30日はキリストさんが天に行ったという祝日で、ドイツは仕事もお店もお休み。毎年とてもいい天気で暖かくなるのだが、今年はどんより曇り時々雨で14℃と寒くて、折角の休みだけどうちの中。6月は暖かくなってバルコニーライフを楽しめればいいな。
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元旦の夕方から夜にかけて [2018-19年 ペナン島]

現在、2019年元旦の話を連載中。

元旦の夕方がやってきた。
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お正月らしくない景色だけど。
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ストールみたいに見えたタオル。
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ここは数年前には美味しいホーカーがあったところ。つぶれて無くなっちゃってて本当にショックで残念で、このビーチで足のマッサージをしている中国系のマレーシア人夫婦に訳を尋ねてみたところ、地上げ屋のせいで場所代が払えなくなって撤退したという噂を聞いた。そうなのか・・・
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思えばここは、立派なリゾートホテルの立ち並ぶビーチ沿いに唯一残された現地ホーカー地帯。非常に簡単な作りの安いホーカーの前でマレーシア人たちが家族でピクニックなどをしているところで、そこを買い上げて例えば小奇麗で大きなショッピングモールにするといった計画が持ち上がっても不思議ではない・・・
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まだ数件の店が営業しているが、ここが根こそぎなくなるのは時間の問題かも。というのも、以前と違うことがまたもう一つ。この日は元旦だからこそ美味しいものを食べようと、かつて足繁く通った魚料理のお店へ向かったのだが、なんとそこも閉まっていたのだった。今回の滞在でそこに行くのはクリスマスにペナン島に到着したその日の夜に食べに行って以来だったのだが、そのときはやっていたものの料理人の女性に以前のような元気がなく、お店の雰囲気もどことなく荒んでて、うーんどうなのかなと思っていたのだった。そうしたら、なんと書き入れ時の元旦にお休みとは・・・以前は年末年始休みなどなかったのに。むむむむ。
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仕方がないのでまた来た道を戻る。営業しているホーカーもあったけど、あまりいい思い出のないところばかりだったので・・・それもまた残念なこと。
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で、またホテルの前のビーチを通り・・・
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こんな夕日を楽しみながら・・・
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結局今回の滞在中ほぼ毎日通い詰めているホーカーへやってきた。ま、美味しいから良いのだけどね。ただ、ここからは海が見えないのが残念なのよね・・・あのお休みのお店は海辺で本当に気持ちよかったのにな。
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この日は焼きうどんみたいなのと・・・
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なんだかわからない黒い豆と炒めたはまぐりと・・・
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いつもの焼きそばのようなものを頂いた。
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およそお正月らしからぬいつものここの食事。美味しかったけど、そろそろ飽きてきたなあ・・・ま、夕食をここで食べるのはあと一回を残すのみ。アジア食に飽きた頃ドイツに帰れるというのは良いことかも。
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ホテル敷地内で [2018-19年 ペナン島]

現在、2019年元旦のペナン島での話を連載中。

これはプールサイドのヤシの木。
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敷地内には大きな木がいっぱいあって、その木陰で宿泊客たちがのんびり横になっている。よく見ると不思議な植物が多く、あれこれとパチリ。
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木々を見上げて撮っていたら、なにがあるの?なにかいるの?と声をかけられたり。
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木の幹に様々な植物が張り付いているのが面白かった。
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上の2枚だけ見るとジャングルの中みたいだけど、実は周りはこんな感じ。
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この鳥さん、動きが早くてピント合わせが追いつかず、なかなかうまく撮れない。これはトリミング。
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めぎは暑さの中一人で1時間くらい粘ってあれこれ撮り、それなりに満足して(自己満足♪)部屋に引き上げた。

さて、時間は前後するが、これは午前中のプールでの撮影。防水カメラを上に向けてプールの水に浸す感じで見上げて撮ってみた。ほんの少し水のフィルターを通すと面白いかもと思って。
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これもプールの中から。レンズの部分を半分水に浸して撮ってみた。
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カメラをもう少し下に下げるとこう写る。
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せっかくリゾートホテルに泊まっていたのに、プールで遊んだのはこの日が初めてだった。前半はリペ島で海で泳ぐのを楽しみにしてプールには全く足が向かず、戻ってきてからもリペ島での余韻でプールに足が向かなかったというわけである。でも、滞在が残り少なくなって、南国ならではのプール遊びもまた楽しかった。
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