北ドイツ16:ザンクト・ペーター・オーディング [シュレースヴィヒ・ホルシュタイン]
昨日のフリードリヒシュタットからまっすぐ西へ走ると、そこは北海沿岸(昨日の最初の地図を参照)。本日は、ザンクト・ペーター・オーディング(St. Peter-Ording)という北海沿岸の国立公園をご紹介。
左端の黄色いところが砂浜なのだが、その幅は約1キロ。とにかく広い・・・
海岸近くの駐車場を目指せ!
長い長い遊歩道も。
頑張って歩いてね♪
車を置いてビーチ区域に入る。
こちらはレストラン。高床式になっているのは、ここまで高波がくることもあるということだろう。
ちょっと進むと、おなじみFKK。
FKKについてご存じない方は、こちらをどうぞ。
http://blog.so-net.ne.jp/megimigi/2007-06-14
ここがFKK区域。と言っても、ここに着いたのが午後5時過ぎだったから、そろそろみなさん帰り支度。
テント張っている方も。その後ろの建物はお手洗い。
どこまでも砂浜。
海は広いな大きいな♪
きゃー☆北海だ~♪ 水は20℃くらい。
どこまでも波打ち際。
海から後ろを振り返ってみると、建物外が意外と遠い。
レストランでちょっと一休み。高いところから見た浜辺。
海がきらきら・・・
駐車場の方も。
遠くの高床式の建物。
この高床式の建物、結構しっかり頑丈に建てられている。
ここの海は非常に遠浅である。遠くに見えるのが灯台。
めぎたちはこの後ホテルにチェックインし、ゆっくりとワインと夕飯を楽しんだ後、もう一度夕暮れの浜辺にくることとした。それに関してはまた明日。
♪ おまけ ♪
ここにも顔の黒いカモメさん。
話しかけようとしたら・・・あっ!
北ドイツ17:北海の夕暮れ [シュレースヴィヒ・ホルシュタイン]
昨日の砂浜、ザンクト・ペーター・オーディング(St. Peter-Ording)から陸へ上がってくると、こんな感じのところに出る。
そこには堤防も兼ねているのか、ちょっとした土手があって、散歩道になっている。
土手から陸の方を見ると、可愛らしいおうちが並んでいる。
そのおうちの向こうにもずーっと平坦な土地が続いているのが垣間見えるだろうか。
夕暮れの川。さすが国立公園、野鳥もいっぱい。
さあ、ご飯食べよう♪
まずはワインから。
外での食事を楽しむドイツの人たち。夕方になると肌寒くなってきたが、そんなことはなんのその。寒いと感じているのは私だけかも。
前菜は撮り忘れたし、何を食べたかも忘れてしまった・・・メインはこちら。Scholle(ショレ)と言って、カレイの一種。フライになっている。上にかかっているのは、北海の小エビとベーコンを炒めたもの。レモンをかけて、いただきまーす♪
ゆっくり食べているうちに日暮れになった。ちょっと曇ってきてしまって、残念ながら日没の様子は見られそうにない・・・
それでも海岸へ向かうめぎたち。砂浜へ足を踏み出すと、昨日ご紹介した高床式の建物がこんなに遠くに。
広さを素足で確かめるめぎ。
この砂浜は、堅い。歩いても、全く足跡がつかないくらいだ。
だんだんと、水が引いた後が残っているところへ。そこも昼間の太陽ですっかり固まっている。半分に切った竹の上を歩いているみたい。自然の土踏まず健康法。
だんだんとぬかるんでくる。
波打ち際近くまでやってきた。
水に触れて物思いにふけるめぎ。
波打ち際はとても静か。
だれ~もいない・・・
ああ、陸に上がろうか水の中に留まろうか、古の海の植物はこうやって迷ったのかなあ・・・
人魚はここで足が欲しくなったのね。
砂が足を吸い込んでいき、ただ立っていると、こんなに浅いのに波にさらわれそうだった。
遠くにかすむ高床式の建物。
めぎたちはそれぞれ、真っ暗になるまでここで静けさを堪能した。
北ドイツ18:表情の異なる北海 [シュレースヴィヒ・ホルシュタイン]
本日もしつこくザンクト・ペーター・オーディング(St. Peter-Ording)。
次の日の朝の、浜辺との境の辺りの草原。
浜辺に入るところにはやっぱり検問所のようなものがあり、入浜料を徴収される。ハッキリとした金額は既に定かではないが、大人一人2ユーロ50セントくらいだったと思う。
本日の満潮と干潮の時刻と、水温が気温や風力。朝9時半頃行ったので、そろそろ干潮が近い時間だった。
その近くにこんなポールが立っている。今までの水位が上がった記録が記されていた。
検問所からまっすぐ海水浴場まで延びている遊歩道。
めぎたちは遊歩道を避け、左の方へ。
この日は風が強く、砂がバチバチと全身にあたり、コンタクトの目が痛い・・・
振り返ると・・・
砂は非常に硬く、足跡はほとんどつかない。
しばらく行くと、貝殻のいっぱい埋まった砂の地帯に出る。この上を素足で歩くのが、かなり痛い。
もう少し行くと、土踏まず健康法の砂浜に出る。
そして、砂がひやっと冷たくなり、だんだんとぬかるんできて・・・
生きた貝なんかもあって・・・
遠くではこの強い風を利用してウィンドサーフィンやらなにやら。
そして海!
今日は風が強いので波も多少あり、足が取られそう。
このままずーっと浜辺にいたい衝動を抑え、海とさようなら。
いつかまた、きっとここへ来たい。今度はもっと何日もここで、ただただ海を眺めて、波の音を聞いて、水を感じて過ごしたい。