北ドイツ18:表情の異なる北海 [シュレースヴィヒ・ホルシュタイン]
本日もしつこくザンクト・ペーター・オーディング(St. Peter-Ording)。
次の日の朝の、浜辺との境の辺りの草原。
浜辺に入るところにはやっぱり検問所のようなものがあり、入浜料を徴収される。ハッキリとした金額は既に定かではないが、大人一人2ユーロ50セントくらいだったと思う。
本日の満潮と干潮の時刻と、水温が気温や風力。朝9時半頃行ったので、そろそろ干潮が近い時間だった。
その近くにこんなポールが立っている。今までの水位が上がった記録が記されていた。
検問所からまっすぐ海水浴場まで延びている遊歩道。
めぎたちは遊歩道を避け、左の方へ。
この日は風が強く、砂がバチバチと全身にあたり、コンタクトの目が痛い・・・
振り返ると・・・
砂は非常に硬く、足跡はほとんどつかない。
しばらく行くと、貝殻のいっぱい埋まった砂の地帯に出る。この上を素足で歩くのが、かなり痛い。
もう少し行くと、土踏まず健康法の砂浜に出る。
そして、砂がひやっと冷たくなり、だんだんとぬかるんできて・・・
生きた貝なんかもあって・・・
遠くではこの強い風を利用してウィンドサーフィンやらなにやら。
そして海!
今日は風が強いので波も多少あり、足が取られそう。
このままずーっと浜辺にいたい衝動を抑え、海とさようなら。
いつかまた、きっとここへ来たい。今度はもっと何日もここで、ただただ海を眺めて、波の音を聞いて、水を感じて過ごしたい。
美しい海ですね^^日本では海があるのが当たり前の生活をしていたのでこちらに来て本当に海が恋しくなるときがあります。波の音を聞いているだけで幸せを感じられますよね。。ず~っと浜辺にいたい。。という気持ち、とってもよくわかります。杏里の「砂浜」(ご存知ですか^^?)という曲を想い出す光景ですね^^
by hihimama (2007-08-06 05:57)
砂浜に出来た自然の模様や砂埃の立つ写真がいいです。
by 八王子のおじ (2007-08-06 06:12)
砂浜だけ見ると、荒涼とした砂漠に迷い込んだみたいですね。
by Baldhead1010 (2007-08-06 06:17)
オランダでは砂浜といえばスヘフェニンヘンくらいしか
思い浮かばないけど・・・
ドイツって国も大きいし、いろんな地域のいろんな顔が
見られていいですね。めぎさんのブログ拝見するといつも思います。
by Ducca (2007-08-06 06:43)
海辺にいると時を忘れてしまうのはなぜなんでしょう?
本当に何もせず、何時間でもいられる。
不思議です。^^
by matsui (2007-08-06 07:05)
素敵な浜辺ですねぇ~(^^)
ホント、時間忘れて
ずぅ~~~っと、見ていたい。
そんな衝動にかられます。
いってみたいなぁ~(^^)
by いとお (2007-08-06 07:48)
貝殻のいっぱい埋まった砂、歩くと痛そうですね~^^;
土踏まず健康法の砂浜っていうのも面白いです^^
いろいろな表情のある海。ずーっと見ていたいですね♪
by MOCOMOCO (2007-08-06 08:27)
いつも、私が見られないであろう素敵な写真
ありがとうございます。山の緑は見慣れていますが
海の青さは新鮮に映ります♪
by (2007-08-06 08:30)
調べてみたら、北海はGermanic Sea(ゲルマン海)とも呼ばれていたらしいですね。この海の西端にある英国でも北海と呼ぶのはハンザ商人の影響力でしょうか。
by さとふみ (2007-08-06 09:19)
すっかり地図を見ながら一緒に旅をしたような気分です。
本当にドイツは綺麗な国ですね。
日本のガイドブックにない街を訪ねるのは長くドイツに住んでいらっしゃるからこその醍醐味ですね。
by rino (2007-08-06 10:18)
いつか時間をたっぷり取って、ゆっくりドイツを旅したいと
思いました。広い砂浜を独り占めしてみたいです!
by noie (2007-08-06 11:11)
ひろーい、空と、海と...砂浜...気持ち良さそう。
砂浜、いろんな表情があるんですね。
ぬかるんできた砂浜の写真の足跡...何の足跡だろ。。
かわいい。
by misaboo (2007-08-06 12:38)
なんて広い砂浜!
昨日の記事も、人の気配があまりしないなーと思いましたが、(日本の海のような)ゴミが、見当たらないからじゃ無いかと考えました。
入浜料のお陰でしょうか。
最後のめぎさんのお言葉を、真似したくなりました。行ってみたいですね、こんな海。こんなところでずっと海を眺めたいです。
by あこ (2007-08-06 12:39)
めぎ さん、こんにちは、(^ ^)。
砂浜に続く防砂林のない草原は、貴重で印象深いです。
かわいい風見ポールも、きっと忘れがたいのでしょう。 (*^.^*)
彼方に渚を望むシーンは、懐かしい風音と潮騒が聞こえてきそうです。 ♪└|・.・|┐♪
by xml_xsl (2007-08-06 13:06)
砂漠みたいな写真から一転、溶岩流のような荒々しい岩場に・・・ 海とそして・・・ パラセーリング。 一箇所で何粒も美味しそうな場所ですね。
ここ1~2年、人工浜 (しかも海に入ってない!?) しか行った事無いので本物の浜に行きたいもんですね~。
by くるにあ (2007-08-06 13:59)
写真を見ているだけでも
波の音や風の音が聞こえてきそう。
ずーっと海を眺めていたい・・・
めぎさん、マジで人魚では?(疑惑浮上・笑)
by (2007-08-06 14:04)
>潮と干潮の時刻と、水温が気温や風力・・・・
さすがドイツの海!きっちりしてますね!
私もこの砂浜を歩きに行かねば・・・・(^^)!
by ブルーメン (2007-08-06 16:04)
広いですね~!
こんなに広々とした砂浜は、日本にはないのじゃないかな?
それに貸切状態っていうのも最高ですね!
めぎさんの写真だけでも、気持ちがゆったりとしました(^^)
by くっさん。 (2007-08-06 16:28)
1枚目の写真の遠くに飛んでいるのはたくさんのかもめでしょうか?
砂浜のトリの足跡可愛いですね^^
by miffy (2007-08-06 17:51)
空からして、スケールの違う素晴しい砂浜・・・そして海
潮の香りがしてきました^^
by RangerMaeda (2007-08-06 18:19)
何処までも続く遠浅の海、潮風の音、潮の匂いが感じられました。
by とよっち (2007-08-06 20:44)
海なし県に住んでますので海辺の景色は『あこがれ』です~それにしても広く~きれいな海を堪能しました!
by (2007-08-06 20:47)
大きな自然の中にいると、本当にいつまでもそうしていたくなりますね。体はそこにて想像力はどこまでも飛んで行きます。お写真を拝見しているだけでそんな気持ちになりました。
by もとこさん。 (2007-08-06 21:21)
海を眺めて、空を見たい、、いい景色ですね。
訪れてみたいものです。
by のび太 (2007-08-06 21:45)
真っ直ぐに海岸まで続く遊歩道歩いてみたいです♪
足跡がつかない砂浜・・・無理にでも足跡をつけてみたい^^;
by coco (2007-08-06 21:59)
草原から海まで、大変ですね。そして、何にもないのも、すごい。
by laf (2007-08-06 22:38)
海に出るまで、ちょっとした冒険ですね☆
今度はゆっくり来られるといいですね!!
by miu-miu93 (2007-08-06 23:39)
いろんな種類の砂浜があって、どれも素敵ですね~!貝殻の埋まった砂浜、歩くのは痛そうだけど、私なら綺麗な貝殻を探してしまいそうです...♪
こういう人気が少ない静かそうな浜辺で、ぼ~っとのんびりしてみたいなぁ。。。
by Mimosa (2007-08-07 00:19)
浜辺の砂の様子が変化していておもしろい連続写真になりましたね。足あともつかないというのは、ちょっと想像がつきません。こういうところで、1日でもいいからなんにも考えないでボーっとしていたい!!
by ada (2007-08-07 00:30)
>みなさま
北海の話にコメントとniceをありがとうございました。
北海は北ドイツでは西海とも呼ばれるそうです。バルト海がドイツ語では東海ですから、それに対し西側にある海、という意味で言っているのでしょう。
この浜辺はすべて砂です。ものすごく細かい砂でした。それが、どうしてこんなに堅くなるのか、不思議です。潮を含んでぬかるんでいるところは、ちょっと立ち止まると、底なし沼みたいに足を吸い込んでいきます。波打ち際に近くなると、水に流れによって岩のようにえぐられています。岩場のように見えますが、すべて砂です(>くるにあさん)。遠浅の海というのはとてもおもしろいですね。
黒い顔のカモメがたくさんいて、ときどき砂の上を歩いていました。足跡がかわいかったので撮ってみました。
貝殻の埋まったところは、貝殻を簡単には捕れないくらいにがっちりと固まっていました。
ここにいると、自分が地球の一つの細胞のような気がしてきました。小さな細胞で、へたするとすぐに呑み込まれてしまいそうです。一生懸命細胞膜を頑丈にして、一つの組織を作ろうとし、でももしかしたら細胞膜が割れて水にかえっていくのかな、などと思ったりしました。
杏里の砂浜、懐かしいです!(>hihimamaさん)
by めぎ (2007-08-07 06:00)
一枚目の写真
遠くの方にテンテンテンと飛んでいるのは
鳥さんの集団かな?
aruもただ何もせずこの海の音を聞いて
風景を眺めていたいわ。
by (2007-08-07 11:13)
海までの道が、とても変化の飛んでて、歩いてるのも楽しかったのでは?
私も見て歩いてみたいです。
by どらっち (2007-08-07 11:44)
一面グレーの砂浜、ここはどこってなりますねえ。
by (2007-08-07 14:15)
>aru様
遠くの黒い点は鳥さんです。ここ、きっとaruさんにも気に入っていただける場所だと思います。鳥さんもいっぱいいるのに、こんなに広い空間ではうるさくなく、海と対話できるんです。
by めぎ (2007-08-07 15:26)
>どらっちさま
とっても楽しかったんですけど、この日は風がかなり強くて、全身砂だらけ、しかもバチバチ痛かったです・・・砂嵐の中を進むシルクロードの旅の様子が思い浮かびました。
by めぎ (2007-08-07 15:27)
>くろたさま
360度平坦なところって、なかなかありませんから、とても不思議な気がしました。
by めぎ (2007-08-07 15:28)
貝殻拾いました?
海の水はきちんと塩辛いのかなあ?
by たろちぅ (2007-08-07 22:39)
>たろちぅさま
貝殻拾いましたよ~海の水は、ちゃんと海の水らしい味でした♪
by めぎ (2007-08-09 06:50)
4年ほど前の4月シュレースヴィッヒ・ホルシュタインに6日滞在したことがあります。キールの方へは行きませんでしたが、エルベ河畔のホテルに4泊し現地の友人立ちとフーズム、ラツェブルク、ヴィルスターなどを見てまわり、低地ドイツ語を生で聴いてきました。フーズムではシュトルム博物館、ラツェブルクでは大聖堂見物と低地ドイツ語の集会に出席してきました。また、ヴィルスターマルシュではドイツで一番低い所や風車見物や教会でのオルガンの音だしを経験しました。
何度でも行きたい場所、Schleswig-Holsteinです。
by wy1 (2009-02-14 16:17)