北ドイツ19：宿泊

旅の中で一泊、ドイツならではのおもしろい宿泊施設に泊まったので、ご紹介。

そこはバルト海側のKiel（キール）という町の近く、Preetz（プレーツ）という小さな町。

Schützenhof（シュッツェンホーフ）というホテルを発見。訳すと、射撃協会会館。

射撃っぽい雰囲気があるのかなあ、と思ったが・・・洗濯物を絞る機械と・・・

シンガーミシン・・・

でも、ドイツの射撃協会の人がいかにも集いそうなレストラン。

ドイツの射撃協会は、夏に大きなお祭りを催し、昔の衣装でパレードしたりする。そういうときには、ここに男たちが集うのであろう。この日は私たちしか泊まり客は居なかった。

ここに宿を決めて、ちょっとお散歩。夕日が当たった建物の色は独特だ。

ここは残念ながら日が当たってないけど、建物の各サイドがあまりにも違うのでおもしろくて撮影。

とっても田舎の小さな町。

ちょっと歩いて小さな湖へ。

おにいさんが釣りをしていた。

宿に戻って食事。暖かかったので外で。

この日は赤の気分だったので、前菜に合うかメインに合うか否かは別として赤ワインで乾杯。

前菜は、塩漬けニシンと北海の小エビとミニトマトサラダ。

めぎのメインはまたまたカレイ。ここのはフィレになって揚げられている。付け合わせは茹でジャガイモの溶かしバターソース。うちのドイツ人は肉をメインとし、付け合わせは炒めたジャガイモで、甘いソースがついていた。詳細は忘却の彼方。

それから、ドイツ産のブランデー。なんという名前か忘れてしまった。

こうして夏休みが日一日と終わっていくのであった・・・

コメント 64

ワインがささってる～＾＾；レトロな雰囲気で素敵な宿ですね＾＾ゆったりのんびり過ごされた夏休みの雰囲気が伝わってきます＾＾
by hihimama (2007-08-07 04:11) 

落ち着きのあるドイツの景色、見るからに美味しそうな前菜、まさに楽園ですね！
by krause (2007-08-07 05:35) 

斜めから入ってくる光の感じがいいですね。
そして、お二人の影の長いこと
もしかして手を繋いでいる？
　
by とよっち (2007-08-07 05:42) 

赤ワインに合いそうな料理ばかりですね＾＾
by Baldhead1010 (2007-08-07 06:24) 

どの写真を見ても，田舎道にガードレールはないし，川も護岸をコンクリートで固められてないし，電線も地中に埋設されているし，こんな雰囲気の中で生活したいといつも思っています。
by 素人写真 (2007-08-07 06:54) 

芝に映るお二人の影、美味しそうな料理の数々。＾＾
雰囲気のある町並み、そして夕焼け。
いいですね。
ちなみに私はジャガイモの炒めたものが大好き。＾＾
by matsui (2007-08-07 07:11) 

小さなホテルと言えど、ドイツらしい重くどっしりとした内装ですね。
＜とっても田舎の小さな町＞がステキ！
街がキレイなんですね〜。
夕食もシンプルだけど、これもどっしり重そうな料理。（笑）
美味しいそうです！
by berry (2007-08-07 07:39) 

こういう田舎町探検、好きです＾＾
芝生にうつった二人の影も、素敵ですね＾＾
いいなあ、たそがれ時の雰囲気。
夕食にも釘付けです！！
by MOCOMOCO (2007-08-07 07:55) 

こういう田舎町☆素敵です。
ワインに美味しい料理、羨ましい～～！
by (2007-08-07 08:17) 

美味しそうですね。ワインが、似合う料理。
いつも、ニシンの塩漬けが出ますね。日本の漬け物みたいなもの。
釣りは、何を釣っていたのか。ニジマスかな。
夕焼けを見ながらの食事。最高ですね。
by laf (2007-08-07 08:26) 

"シュッツェンホーフ"って、ふたとおりの意味に取れるように思いますが、ドイツ語にも日本語での「かけ言葉」のような用語法があるんでしょうか。
by さとふみ (2007-08-07 08:53) 

影が手をつないでるようです。仲良しですね（＾＾）
『射撃協会会館』っていうから、特別なところかと思ったら普通ですね。
それだけ、ドイツでは普通のことってことなのかな？
by くっさん。 (2007-08-07 08:58) 

射撃協会！？
何やら面白そうなところに宿泊したんですね(^^)
小さな町のお家もいい感じだしてますねぇ~
by いとお (2007-08-07 09:08) 

小径に射し込んでくる陽光がイイなぁ。
そして豊かな食事。めぎさんのブログを見たあと、最近、ジャガイモを蒸したり炒めたりが異常に多くなったよ（笑）。
ところで相方はDRUM吸い？
こっちのほうが結果的にもつから、欧州だとコレばっかりだったな。
（自分で巻いて舌で紙を止める、絞る、って工程がなんともまた、場末の女みたいで好きだったのよ・・）　日本だとこれ、すごく高いんだけど。
by もん (2007-08-07 10:15) 

昔読んだ海外の本の中に出てくるシーンのようです。
めぎちゃんのブログはいつも｢あぁこんな感じなのかな」と
想像の域をでなかったものを教えてもらえるステキな場所です。＾＾
by ゆゆ (2007-08-07 10:44) 

光の差し込む路地や
湖へ往く途中の径や
暮れゆく夏の夕日の写真
ノスタルジックで素敵ですね。
by (2007-08-07 11:10) 

かわいいな〜、かっこいいな〜。
小径の写真、かっこいい。
のんびりした休日が終わってしまうのは悲しいですね。
けど、次の休日が待ってくれてますからね。
by どらっち (2007-08-07 11:38) 

二人の影の写真がいいですね。
スティーリー・ダンのCDジャケットのよう。
のどかでいいなぁ。これぞ理想の夏休み、
という感じですね。日本はよく働くけど、
休み方、遊び方、贅沢の仕方が、
自分も含め、社会のしくみも含めヘタですね。
おとうさん、夏休みは逆にクッタクタになってるし（汗）
by (2007-08-07 13:56) 

今度は赤ワインですか。それに料理もうまそう。
これまでの記事でも、いつ見てもうまそうな料理の写真
が多いですねー。
by (2007-08-07 14:18) 

ドイツの射撃協会の集う宿泊施設ですか・・・！
面白いですね～！さすが森の多い国だなぁ～
ティナーもワインも美味しそうで、優雅なひと時ですね（＾＾）
お二人の影・・・nice!です
by ブルーメン (2007-08-07 14:22) 

＞hihimama様
ゴージャスなホテルでは全くありませんが、ドイツの人たちがよく泊まるホテルのタイプで、シャワーのお湯の出やベッドの硬さなど、簡素ながらに割といい方でした。ここのレストランが予想外に美味しく、レストランって名前じゃないよなあ、と思うひとときでした。
by めぎ (2007-08-07 15:34) 

＞Krauseさま
ここの前菜は今回の旅の全日程の中で最もよかったです。ここで取れるものをふんだんに使ってましたから、本当に美味しいですね。
by めぎ (2007-08-07 15:35) 

＞とよっちさま
ドイツの日没はゆっくりなので、影がながーくなります。はーい、手をつないでまーす。いつもそうです。
by めぎ (2007-08-07 15:36) 

＞Baldhead1010さま
この赤ワインも、どこのなんだったかは忘れてしまいましたが、美味しかったです♪
by めぎ (2007-08-07 15:36) 

＞飛行機雲様
ヨーロッパでは伝統的には自然は人間の対極にあるものとして徹底的に手を入れられてきたんですが、その代わりやさしい風景に仕上がってますね。
by めぎ (2007-08-07 15:38) 

＞matsui様
私も炒めたジャガイモが大好きです。美味しいですよね～ベーコンの味がきいていて、パリッとしてて。
by めぎ (2007-08-07 15:39) 

＞berryさま
そうなんです、どっしりですねえ。このホテルは、この小さい町に一件しかないホテルです。お値段的にもっと簡単なのを想像してたんですが（二人で一泊50ユーロくらい）、入ってみて、どっしりした雰囲気に、おおおおドイツだ！と感じました。
by めぎ (2007-08-07 15:41) 

＞MOCOMOCOさま
夕暮れ時の光の色が大好きです。写真に撮るとちょっとボケがちで残念でしたが、雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
by めぎ (2007-08-07 15:43) 

＞夢空様
ここの田舎も、車を見たらどこの誰さん、とわかりそうな小さい町です。たぶん、多くの皆さんは生まれたときからここに住んでいると思われます。町の射撃協会にはいるのはそういう方々です。
by めぎ (2007-08-07 15:44) 

＞lafさま
何を釣っていたのかは聞きませんでした。小さいお魚でした。塩漬けニシンは、今がシーズンなんです。漬け物のようなさっぱり感は全然無いですが、美味しいですよ。
by めぎ (2007-08-07 15:46) 

＞さとふみさま
かけことばのようなことはドイツ語にもありますよ。似たような韻を踏んでゲーテの有名な詩を替え歌にしたものもあるようです。schützenは守る、防護する、という意味ですが、ヨーロッパでは市民社会の対等と同時に自ら自分の町を守る組織が作られたんです。それが射撃協会の期限です。Hofはもともと貴族の宮殿という意味で、市民たちが貴族の真似をして自分たちの集う場所にHofと名付けたと考えられます。
by めぎ (2007-08-07 15:50) 

＞くっさん。さま
射撃はドイツでも許可が必要な限られた趣味ですが、射撃協会といえば、誰もが一年に一度のパレードが思い浮かぶ、ドイツではきわめてメジャーな協会です。射撃そのものをやってるんでしょうけど、それよりは、そのメンバーの方々も一年に一度のパレードのために生きている、という感じです。数日後にはその様子をご紹介しますね。
by めぎ (2007-08-07 15:52) 

＞いとおさま
ドイツではどこの町にもあるんですが、私も泊まったのは初めてでした。意外に居心地よくてびっくりでした。
by めぎ (2007-08-07 15:53) 

＞もんちゃま
DRUM、気がつきましたね～そうです、これを35年も吸い続けているそうです。そのうち、これをまきまきしているところをブログでご紹介しようと思ってました。一日15本吸うと考えて、20万弱はまきまきしているのですから、手慣れたものです。これが一番安くすむし、フィルターがないので地球に優しい、と考えているようです（←大笑）。
あ、女性でも多くの方がこれ吸ってます。ドイツだとあんまり場末って感じはしませんよ。かなりインテリな方も。
by めぎ (2007-08-07 15:58) 

＞ゆゆちゃま
本を読んで想像していた風景や習慣は私にもあって、現実を見て「あ～ほんとだ～」「ええ。そうなの！？」というのの連続です。この優しい風景は、たぶん200年くらい前から変わってないと思います。だからわたしたちが小さい頃に読んだお話の風景がここにそのままあるんでしょうね。
by めぎ (2007-08-07 16:01) 

＞aru様
この風景は、写真用や映画用に造られたものではなく、現実なんです。そして、ここで生活している人たちが居て、実際の生活は非常に質素で退屈なものです。でも、こういう優しい風景の中で、心豊かに過ごしているように見えました。
by めぎ (2007-08-07 16:03) 

＞どらっちさま
次の休日・・・そうだ！秋休みがあった！なんだか、冬休みまでしばらく無いような気がしてました・・・あああ、秋休み、何しよう♪　あ、でも先立つものが・・・
by めぎ (2007-08-07 16:04) 

＞コールドターキー様
夏休みに家族サービスでくたくたになるお父さん、とっても気の毒です・・・でも、日本って、普段家族と過ごす時間がないから、休みに期待されちゃうんですよね～ドイツみたいに毎日早く帰って普段から奥さんや子供と過ごす時間が多ければ、夏休みだってそれほどサービスしなくても大丈夫なんですよ。とは言っても、仕方がないんですよねえ。お仕事、夜もいっぱいありますものね。
by めぎ (2007-08-07 16:06) 

＞くろたさま
食事の様子、お楽しみいただけて嬉しいです。わたしは和食が食べたいんですけどねえ・・・
by めぎ (2007-08-07 16:07) 

＞satoe様
もしかしたらオーストリアにもないかしら、射撃協会。フランスにはありますよ。ハプスブルクが強かったから、ないかしら？オーストリアでは銃って規制されてるのかしら。まだまだ知らないこといっぱいありますねえ・・・
by めぎ (2007-08-07 16:08) 

洗濯物を絞る機械に興味が・・・
ダンナはすぐわかりましたが、私はみたことすら
なかったです。
ひとつひとつこれで絞るのも骨が折れそうですね～
by rose (2007-08-07 18:48) 

ほんとにこじんまりした街の感じがわかります。
ホテルの雰囲気もいいですね。
１番最後の写真、なんだか天使が降りてきそうな空。
こういう空を見ると、何故か「おぉヨーロッパだなぁ」と思ってしまう私。
by Ducca (2007-08-07 18:50) 

ホテルの雰囲気、とってもいいですね。
しかも、外でお食事ができるなんて、素敵。気持ちがよさそうです。
by はづき (2007-08-07 19:14) 

手をつないでるのがとってもいい感じですねー。
by しみ (2007-08-07 20:02) 

ノスタルジックな雰囲気すてきでした・・
こんな田舎の小さい街でレストランとペンションが一緒になっているところ、
好きです。
by rino (2007-08-07 20:11) 

こういう所で何もかも忘れてのんびりしたいですね・・。
by のび太 (2007-08-07 20:30) 

落ち着いた雰囲気の素敵な宿ですね＾＾
おばあちゃんが同じミシン使ってました。
by miffy (2007-08-07 20:43) 

ご無沙汰しております。
お元気そうで何よりです。

今では星君や池谷君も社員として働いてくれています。
里見先生も元気にやっています。

時々ここに見に来ますね。
ガクシのブログがあるのでたまには覗いてくださいね。

では、また・・・。
by 学志会の本田 (2007-08-07 21:21) 

のどかでいい所ですね。スウェーデンで食べた小エビとニシンに
そっくりな前菜です。
by noie (2007-08-07 21:55) 

煉瓦がイイ感じの壁たち。
お外ご飯もいい雰囲気。ぼーっとゆっくりできそう。
最後の夕日の空の写真、すごく好きな感じです。
by たろちぅ (2007-08-07 22:37) 

シンガーミシン、なつかしいですね。やっぱりドイツだわ。こういう小さい町に泊まるのって本当に素敵ですね。
by ada (2007-08-08 01:24) 

＞roseさま
わたしたちにはあんまり馴染みがないですよね～私も最初、パスタを作る機械かな、などと考えましたもの。これで絞るのって、絶対大変ですよね。でも、手で絞るよりはいいのかしら。
by めぎ (2007-08-08 06:26) 

＞Duccaさま
わたしも、こういう空はヨーロッパに多いような気がします。天から光が差し込んで、天使が降りてくるみたいですよね。太陽光線が線として見えることも多いですね。
by めぎ (2007-08-08 06:27) 

＞はづきさま
暖かい季節にはドイツではオープン席で食事したりコーヒーを飲んだりすることが多く、できるだけ外で、という傾向さえあります。春になったばかりの頃、まだ寒いよ～という気温でも、晴れてさえいればコートを着込んだまま外に座ってコーヒーです。
by めぎ (2007-08-08 06:36) 

＞しみさま
ドイツの人は、高齢になっても手をつないでいる人が多いですよ。
by めぎ (2007-08-08 06:37) 

＞rino様
小さな町ですから有名なホテルがあるわけでもなく、見所があるわけでもないのですが、その国の日常の姿が見えておもしろいものですね。
by めぎ (2007-08-08 06:38) 

＞のび太様
少しお疲れでは・・・？夏休み、少しゆっくりなさってくださいね。
by めぎ (2007-08-08 06:39) 

＞miffy様
おお！同じのですか？それはすごいなーうちでも足踏み式を長いこと使ってましたが、シンガーでは無かったです。
by めぎ (2007-08-08 06:40) 

＞学志会の本田さま
大変ご無沙汰いたしました。もしかして、近況報告をずっと見続けてくださっていたのですか？その後、空手の方は・・・？日本の武道に触れると、いつも本田先生のことを思い出しています。ブログ、すっかり雰囲気が変わったんですね。懐かしいですが、スタッフはずいぶん代替わりしたんでしょうね。でも、なつかしいオガシ君や池田先生もいらっしゃるようで、久々に見てホッとしました。曜日ごとに書いていらっしゃるのは楽しいですね。今度ゆっくり読ませていただきます。里見先生と星君と池谷君にどうぞよろしくお伝えくださいませ。
by めぎ (2007-08-08 07:01) 

＞noie様
スウェーデンも同じタイプの小エビですか。これ、美味しいんですけど、これを食べると私は日本の小エビが恋しくなっちゃうんですよ・・・似てるけど非なるものですね。
by めぎ (2007-08-08 07:03) 

＞たろちぅさま
たろちぅさんの写真も、いつも夕日が綺麗ですよね。光の色がいつも綺麗で、いいなあと思いながら見ています。こういう柔らかな光の下でゆっくり食事できるのは幸せでしたよ。
by めぎ (2007-08-08 07:04) 

＞ada様
このミシンにサッカーボールが置かれ、さらにタッパーみたいなものまで無造作に置かれているところが、田舎の安いホテルって感じでおもしろいでしょう。
by めぎ (2007-08-08 07:05) 

静けさを生活にしたようなお写真、ステキです！
by もとこさん。 (2007-08-08 13:47) 

＞もとこさま
静かに過ごすことから、こんなに豊かな気分になるのか、と驚くくらいでした。
by めぎ (2007-08-09 06:49)