先生のおうちでの夕餉 [2023年夏 日本]
今日は今年(2023年)夏の日本でのお話を。
めぎが訪ねた小学校の時の担任の先生のおうちでは、晩御飯の支度が始まった。
めぎと先生がかつて時間を共にした小学校を訪ねて出かけている間、奥様がお一人でいっぱい用意してくださっていたのだが、最後は先生も一緒に準備するとのことで、その間めぎはこのCDを聞いて待っていた。このとき聞いたのは8番。7番を聞くつもりだったのが、そのCDは8番から始まり、その8番が終わる頃料理の支度が終わったのでそこで終了。
次々と並ぶお料理。
さっき畑で採ってきた野菜も並ぶ。上の3つがその野菜のお浸しで、左からニラ、みず(青森や秋田の方の野菜)、明日葉。下の3つは春に知り合いが採ってきて送ってくれたという山菜で、左からワラビの漬物、ウドの漬物、ワラビのたぶんお浸し。
畑の作物は他にも。キュウリとエシャロット。
その他、自分で燻製にしたというチーズや漬物。その上にうっすらぼけて写っているのはツブ貝と、フキとワラビの煮物。
お刺身もたくさん。上はマグロで、真ん中がエンガワで、下の左がサメガレイ、右がソイ。
そして、ぜひ食べさせたかったのがちょうど市場で売られていてよかった~と聞いたヒメマス。
最初はサッポロクラシックで乾杯し、その後お酒が2種類。それでおちょこも2つ。両方ともなみなみと入っている。
そのお酒2種類と、後で飲んだ北海道産のワイン。もうこの辺りから既にかなり酔ってて写真がぶれてきている。簡単にスマホに切り替えたのだが、かえってちゃんとカメラで撮った方が歩留まり良かったかも知れない。
お料理を頂きながら、料理の話やかつてのクラスの人たちの話、お互いの近況や暮らしのこと家族のこと、旅のこと、そして音楽のこと…話は尽きず、いつの間にか暗くなり、かなり酔い、すっかりブレブレだが奥様の得意料理だというジャガイモ料理を頂き…
ワインも頂き…(このツヴァイゲルトという品種のブドウの赤ワインは、めぎがよく飲むオーストリアとハンガリーの国境地帯のブルゲンラントのツヴァイゲルトとはかなり味が違って面白かった。ブルゲンラントのは太陽いっぱいの濃い味で、北海道のは同じく太陽が少し弱い分非常に工夫して繊細に作り上げたドイツの赤ワインに似た味がした。)
さらにスープも頂いた。
めぎが最後のスープを頂いている頃だったか、先生がもう眠気の限界に達し、引き上げていった。最後は奥様が食べ終わるまでめぎに付き合ってくださり、お風呂の用意までしてくださって(しかも後片付けも全てしてくださって)、めぎは本当に上げ膳据え膳でお風呂でまったりゆっくり寛ぎ、地下の客間でぐっすり。
今思い出しても、なんと素晴らしいおもてなしを受けたのかと恐れ入る。あんなにたくさん用意してくださったのに、全部食べきれなくて申し訳ない。またお話も話したようでいて話し切れていないような、ある意味、一日では足りないほどたくさんのテーマがあり、全てを短い時間に詰め込み凝縮したので未だ消化しきれないような感じ。きっと何年もかけてまた新たに気付くこともあるのではと思う。
めぎが訪ねた小学校の時の担任の先生のおうちでは、晩御飯の支度が始まった。
めぎと先生がかつて時間を共にした小学校を訪ねて出かけている間、奥様がお一人でいっぱい用意してくださっていたのだが、最後は先生も一緒に準備するとのことで、その間めぎはこのCDを聞いて待っていた。このとき聞いたのは8番。7番を聞くつもりだったのが、そのCDは8番から始まり、その8番が終わる頃料理の支度が終わったのでそこで終了。
次々と並ぶお料理。
さっき畑で採ってきた野菜も並ぶ。上の3つがその野菜のお浸しで、左からニラ、みず(青森や秋田の方の野菜)、明日葉。下の3つは春に知り合いが採ってきて送ってくれたという山菜で、左からワラビの漬物、ウドの漬物、ワラビのたぶんお浸し。
畑の作物は他にも。キュウリとエシャロット。
その他、自分で燻製にしたというチーズや漬物。その上にうっすらぼけて写っているのはツブ貝と、フキとワラビの煮物。
お刺身もたくさん。上はマグロで、真ん中がエンガワで、下の左がサメガレイ、右がソイ。
そして、ぜひ食べさせたかったのがちょうど市場で売られていてよかった~と聞いたヒメマス。
最初はサッポロクラシックで乾杯し、その後お酒が2種類。それでおちょこも2つ。両方ともなみなみと入っている。
そのお酒2種類と、後で飲んだ北海道産のワイン。もうこの辺りから既にかなり酔ってて写真がぶれてきている。簡単にスマホに切り替えたのだが、かえってちゃんとカメラで撮った方が歩留まり良かったかも知れない。
お料理を頂きながら、料理の話やかつてのクラスの人たちの話、お互いの近況や暮らしのこと家族のこと、旅のこと、そして音楽のこと…話は尽きず、いつの間にか暗くなり、かなり酔い、すっかりブレブレだが奥様の得意料理だというジャガイモ料理を頂き…
ワインも頂き…(このツヴァイゲルトという品種のブドウの赤ワインは、めぎがよく飲むオーストリアとハンガリーの国境地帯のブルゲンラントのツヴァイゲルトとはかなり味が違って面白かった。ブルゲンラントのは太陽いっぱいの濃い味で、北海道のは同じく太陽が少し弱い分非常に工夫して繊細に作り上げたドイツの赤ワインに似た味がした。)
さらにスープも頂いた。
めぎが最後のスープを頂いている頃だったか、先生がもう眠気の限界に達し、引き上げていった。最後は奥様が食べ終わるまでめぎに付き合ってくださり、お風呂の用意までしてくださって(しかも後片付けも全てしてくださって)、めぎは本当に上げ膳据え膳でお風呂でまったりゆっくり寛ぎ、地下の客間でぐっすり。
今思い出しても、なんと素晴らしいおもてなしを受けたのかと恐れ入る。あんなにたくさん用意してくださったのに、全部食べきれなくて申し訳ない。またお話も話したようでいて話し切れていないような、ある意味、一日では足りないほどたくさんのテーマがあり、全てを短い時間に詰め込み凝縮したので未だ消化しきれないような感じ。きっと何年もかけてまた新たに気付くこともあるのではと思う。