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デュッセルドルフ郊外の老人ホーム [文化の違い]

今日はうちのドイツ人の85歳の叔母のその後のお話を。

ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)にある小さな町ナーゴルトから、娘(うちのドイツ人の従妹)の住むデュッセルドルフの老人ホームに移ることを決めた叔母が引っ越ししたのは6月初め。めぎたちはその後の土曜日に、荷物の整理の手伝いに出かけた。気温がぐんぐん上がった夏日だった。
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ホテルみたいなエントランス。
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綺麗なバラがあって…
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ポストやベンチもある。
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かなりお金かかっていそうね。
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ドイツの老人ホームの全てがこんな立派なところというわけではないようだが(従妹は何軒か見学してここが一番雰囲気がいいと感じて決めたとのことだったし)、そこそこお金があればこんなところで余生を送ることができるってことなのね。

さあ、入りましょ…
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入ると右側の奥には立派な図書室のようなものがあり…
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ロビーにはソファーがいくつか。座っておしゃべりしている人たちを見かけたので、ちゃんと使われているようだ。
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レストランもあって、中にはテーブルにきれいにワイングラスが置かれていた。人がいたので写してないけど。これは戸口にあった催しの案内。
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6月21日の18時からグリルパーティーがあるようだ。メニューはソーセージ、串、マリネした牛腰肉、マリネした豚肩ステーキ肉、ハーブで味をつけたマス、野菜・キノコ類、ジャガイモ料理類、サラダ、グリルした桃とアイスクリームのデザート。一人21.5ユーロで、いつもの夕食チケットは使えない、テーブルの予約をするように、とのこと。予約したい人は名前を書くようになっていた。
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この老人ホームはワンルームマンションのような部屋で、そこそこのキッチン付き。だから、毎日みんなで揃ってここで食事をするわけではなく、レストランで食べたい人の申込制。叔母は朝晩は自分で用意し、お昼をこのレストランで食べることにしたと言っていた。ドイツは伝統的にお昼に一番大きな(と言うのか?一番いい、かな?なんて言ったらいいか思いつかない)食事をするので、それなりのメニューが用意されるのだろう。このバラの奥がレストラン。
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なんだかちょっと気後れしそうなゴージャスぶりなんだけど、そろそろ叔母の部屋に向かいましょ。中に住んでいる人がいっぱいいるんだな、と思う郵便受け。これは3棟あるうちの1棟分。
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廊下も綺麗。ここでおしゃべりしたりもできるってことね。
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次回につづく。
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