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あともう一息 [食べ物・飲み物]

あっという間にまた一週間が過ぎ、再び金曜日のマルクト市場。
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ツリー用の生木が売られ始めた。めぎ家はいつもクリスマス前ギリギリに買う。
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先日皆様のコメントが相次いだこの尖ったキャベツは、ドイツでは定番のキャベツ。その横に普通の丸いのがあるが、丸いのはぎっしり堅いので、めぎ家が普通食べるキャベツは尖りキャベツの方。でもめぎ家はそんなにキャベツ好きでもないので滅多に購入しない。買うのはお好み焼きを作ろうというときぐらいかな。
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よく買うのはこちらの大きな蕪。ドイツで蕪と言えばこれで、冬野菜の定番。日本で言う蕪は初夏の頃しか売られない。その右にある立派なネギみたいのはリーキ。
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めぎたちの行くマルクト市場は近郊農家がやっているので、冬になるとどんどん売られる野菜の種類が減っていく。今はもう普通のネギは打っていない。トマトはこの3種類だけになった。サラダ菜も消えつつある。パセリはまだあった。左手前のボケている三つ葉みたいのは、平たい葉のタイプのパセリ。
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そろそろクリスマスやその後の年末年始に食べるものを考えて、予約したり購入して冷凍したりもし始めている。というのは、このマルクト市場も24日で今年の店仕舞いで、それもイブだからお昼12時までの営業だそうで、ほとんどが予約したものの引き取りになるからだ。ガチョウを予約しようとしたのは先週だったけど、12月上旬にして既にすべて予約売り切れだった。今年はガチョウに病気が流行り、数が少ないのだ。従って今年は2回食べただけでガチョウシーズンが終わってしまった…

今はジビエの季節で、こんな看板も。野生、グリル用・グーラッシュ用ノロジカとシカとイノシシ肉、と書かれている。
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ラムちゃんたちがいた。
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皆しっかりFFP2マスクで重装備にディスタンス。クリスマス前にコロナにかかりたくはないものね…
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今年のクリスマスもできるだけごくごく近しい小さな家族の集まりで、または本当に近しい友達だけで祝うように、とのお沙汰だが、去年と違ってロックダウンとか人数制限とかは今のところない。数的には去年よりずっと悪いのだが、プライベートのところまでは踏み込まないようだ。それに対し、商店やコンサートなどのイベントは2Gとか3Gというルールがあって、ワクチン接種した人とコロナにかかって完治した人しか入れなかったり(それが2G)、それに加えてコロナ検査で陰性だったら入れたり(それが3G)するのだが(Gというのは過去分詞の頭文字、geimpft=ワクチン接種済み, genesen=快復済み, getestet=検査済み)、スーパーなど生活に欠かせないものを売る店は誰でも入れる。
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学校も今は3Gルールで、教師も3G、生徒も3Gである。週に3回も検査しているから、かなりの確率で陽性者を見つけられ、同時に陰性者はある程度安心して教室に密で座っていられるというのが教育省の考え方だ。いくらマスクをしていても若者たちが密に座ってワイワイやっているわけで、今はもう誰が陽性になってもおかしくない状況で、先週は、めぎの教えているあるクラスで、その前の週に陽性になった生徒が快復して学校に戻ってきたのと入れ違いに、別の生徒が親が陽性になったので隔離に入ってしまった。定期試験の日に陽性や隔離で受けられない生徒も多く、追試も続出である。そんなこんなとすることが山のようにあるところへまた更にすることが山積みされる日々だったのだが、それもあと4日でお仕舞い。仕事が終わっても終わらなくても24日からはクリスマス休暇に入る。健康で休暇に入れればと切に思う。
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こうして結局はコロナの話になっちゃうのよねぇ…
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