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市場を見ながら [文化の違い]

ここは先週の金曜日のマルクト市場の八百屋スタンド。
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これはケールという野菜。
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赤い飾りがクリスマス的でふと心が華やぐ。
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市場とは何の関係もないめぎの仕事の話だが、休暇に入る直前まで試験があって、休暇前には採点が絶対に終わらない。ああいやだな~と思うが、同僚たちもみんなそうである。クリスマス休暇は2週間以上だけど、本当の休みはクリスマスから一週間程度だけで、あとはみんな自宅で仕事をすると言っている。つまり、クリスマスにいったん仕事を棚上げにし、年明け1月2日から仕事を再開するという形。ドイツの学校は2学期制で、1月末に成績を出すので、年越しを跨いで学期が続く。だから休みに入る直前まで試験があり、終業ではないので「終業式」なるものもなく休みに入り、同僚はみんな試験を持ち帰って棚上げしてクリスマスを祝い、その後のんびりして大晦日に年越しを祝って元旦のみ休み、1月2日以降に徐に採点を始め、成績判定の仕事に入るというわけである。

休み中は自宅だし授業も無いので自分のペースで仕事できるのだが、めぎ的には、休みの後半に前の年の試験の採点が残っていると想像すると、それだけでげんなりしてしまう。どうも仕事の年の持越しには慣れない。それなら27日以降大晦日までにやればいいのだが、いったんクリスマスでお休みすると、またエンジンをかけるのが結構しんどい…できるかな…
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同僚たちのようにクリスマスから元旦までさっくり休んでその後また仕事をするのがドイツのメリハリのつけ方なのだが、日本育ちのめぎはどうも年末って全部終わらせてすっきりしたい衝動に駆られてしまう。涼しい顔で仕事を休み前と年明け後に振り分けてやり過ごせるようになるには、だいぶドイツ化しためぎだけど、もうちょっとドイツ化が必要ってっことかな。
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