ドナウ・デルタの夕方 [ルーマニア・ドブロジャ地方・観光編]
水の中で少しずつ朽ちていく木。
生命の美しさを感じる。
ここにはこんな鳥さんたちと・・・
こんな鳥さんたちがいっぱい。
競争しているみたい。
止まっているとは言え揺れる船からカメラを手で持って飛ぶ鳥を撮影するのは、本当に難しい。
白鳥さんが霞んで見えるほど色々な鳥たちがいた。
そうこうしているうちにだんだん夕方になってきた・・・
そろそろこの静かな鳥の楽園とのお別れの時間。
夕方の色はまた格別。
こんなに間近で見られて、幸せだった。
つづく。
トゥルチャの夕暮れ [ルーマニア・ドブロジャ地方・観光編]
現在、ドナウ・デルタ地帯のクルージングからトゥルチャの町へ戻るところ。次回はキャンプもいいなあ。
船のホテルに戻り、そろそろ晩御飯にいたしましょ♪
猫ちゃん、ただいま~♪
船のホテルだから部屋は船室って感じ。バス・トイレ付きで、清潔で、充分快適だった。船は岸に繋がれたままで移動中ではないけれど、一晩中ゆらゆらしてて、水がぽちゃっと船にかかる音が聞こえたりしてなかなか楽しい。
地元の白ワインをいただきながら、船のホテルで用意してくれた地元の料理を。まず、ドブロジャ地方ならではの魚のムニエルにトウモロコシを牛乳とバターで煮て固めたママリガというもの。
これだけでもおなかいっぱいなのだけど、次に肉料理が。その合間にちょっとデッキから日没を眺めて休憩。
肉料理は、サルマーレ。お米と肉をブドウの葉で巻いたロールキャベツのようなもの。サワークリームがかかっている。
ああ、おなかいっぱい、くるし・・・
しかしさらにデザートが。ドーナツのような感じ。たぶん、パパナッシュというのではないかな。
↑四角いグラスに少しだけ入った白いお酒はツイカという50%くらいのプラムの蒸留酒。
この他に最後にコーヒーを。これだけ食べて飲んだのを全部含めて二人で25ユーロ。素朴なルーマニア料理は全てここのホテルのおばちゃんの手作りで、非常に美味しかった。
食堂には大きなテレビが置かれていた。ルーマニアの黒海沿岸は、この頃そこそこの暑さだった。
こうして一日目が暮れていった。
聖ゲオルゲ川沿岸の景色 [ルーマニア・ドブロジャ地方・観光編]
5月22~24日のルーマニア・ドブロジャ地方の旅行記は、まだまだ続く。本日よりようやく2日目。ゆっくりおつきあいくださいませ。
2日目、まずは一泊したトゥルチャを後にし、ドナウ河がデルタ地帯で3つに別れた川の一つ、最も南の聖ゲオルゲ川沿岸を東へドライブ。
今、トゥルチャから14キロ来たところ。
たぶん、この辺だと思う・・・
新しい建物と古い建物と。
どうもサマーハウスを造っているみたい。そのうちこの辺りも観光客だらけになるのかな。
こんなアンテナも。
ちょっとカメラ遊び。
ここはヒナゲシの花が群生。
ちょっと曇りのスタートだけど、ああ、気持ちいい~♪
ドライブはまだまだ続く。