エルベ河

先週の土日にかけて、ハンブルクへ行ってきた。今年のクリスマス休暇はうちで過ごす予定なので、その前に一度父親を訪ねよう、と。

途中で3回くらい休憩を取りつつ約5時間かけて着いたエルベ河は・・・



霧！



霞んでますねえ。



ここは、ハンブルクのエルベ河畔。



寒いのに、結構な観光客。



向こうにうっすら大きな貨物船が通っているのが見えます？

ここからは遊覧船にも乗れる。



向こう側に見える遊覧船に、人が乗っているのが見えます？



ここから乗るようです・・・



船に乗っても何も見えないと思いますがねえ。



そんなエルベ河をあとにして、めぎたちは父親の家へ。今回は観光はここのみ。行く前は、ハンブルクのクリスマス市を見たいなあ、なんて考えていたんだけど、寒くてパス。



父親のお家はあったかくて、ぬくぬくといたしました～♪　その様子は明日。


♪　12月10日のアドヴェンツカレンダー　♪

本日のお茶は、メリッサ（80％）とレモングラス（20％）。



メリッサという名前、ドイツの女性の名によく使われている。お味は、一瞬とてもフレンドリーだけどかなりしっかりとした我をもっている感じ。なんだか私の知っているメリッサさんたちを彷彿とさせるなあ。やはり、名は人を表すのかしら。

本にはちょっとこわ～いお話が。

いつのことだか分からないけど、ハンブルクで、5年間ずっとプラスチックのクリスマスツリーが点灯している家があった。誰ともつきあいのないこの48歳の男性の家賃や電話契約料や保険などは母親が支払っていたが、その母親にも全く連絡しようとしなかった。それもそのはず！何とその男性、亡くなっていたのだ。綺麗なクリスマスツリーの影で誰にも発見されずに腐り果てていた孤独な男性・・・しかしそれは、他人事ではない。

ということで、今日は、お隣さんがどうしているか確かめましょう、お隣さんのために祈りましょう、と。うん、うちはアパート中みんな元気。よかった♪

コメント 21

あと2週間でクリスマス、そちらもだいぶ冷え込んでいるようですね。
by Krause (2008-12-11 03:20) 

メリッサは、庭でも強いですね。わさわさ増えます。
１人で死ななければならない人は、どれほどいるのでしょうね。
クリスマスキャロルの話など思い出しながら、いろいろ考えてしまいました。
by 春分 (2008-12-11 06:43) 

霧の港、雰囲気があっていいですね。
でも寒そうです。
by manamana (2008-12-11 06:56) 

来年度の予算獲得に・・・上京です＾＾；
by Baldhead1010 (2008-12-11 06:56) 

うう、寒そうですね。
けど、霧の中に浮かび上がる船が幻想的ですね。
by YAP (2008-12-11 08:14) 

メリッサの香りは大好き。
お茶はどんな味なのかなぁ？
うん、親戚の伯母ちゃんに、今日は電話してみょう＾＾
by hatsu (2008-12-11 08:38) 

いかにも北の港町、という雰囲気ですね。
この時期でも、ハンブルグには雪はないのですね。
by ナツパパ (2008-12-11 09:01) 

５年間も発見されなかったなんて。。。この男性、かわいそうで心が痛くなりました。家族って本当に大事ですね。
by newyork (2008-12-11 10:03) 

ハンブルクはとても寒そうですね、船も乗船客もかすんで見えます。
アドヴェントカレンダーは毎日楽しみですね。
by やよい (2008-12-11 12:08) 

窓のクリスマスのライトが良い感じですねぇ。
ドイツは夜が長いからこその楽しみでもあるのでしょうね。
日本は・・・ただやたらと電飾をつけまくっていて
なんだかよくわからないマンションのベランダを
よく見かけます（＾＾；）
毎日のアドヴェントティーを見るのが楽しみです♪
先日青山の紀ノ国屋へ行ったので探してみましたが
ありませんでした（；；）
by のの (2008-12-11 12:12) 

すごい霧ですねぇ～
こんな天気でも観光客がいるんですね！
確かに遊覧船乗っても。。。
って感じはしますよね(^^;;
by いとお (2008-12-11 13:35) 

霧の中に係留される帆船が雰囲気ありますねぇ。　我が家も今年の冬休みは基本ゆっくり自宅で過ごそうかと。。　
by ぽりぽり (2008-12-11 14:49) 

霧の港町も絵になりますね。
寒くても、カモメさんは、元気ですね。
by wakatate (2008-12-11 16:59) 

いつの頃か忘れましたが ハンブルグ・エルベ川の風景見たような
気がしますが!?　
今回は　とっても寒そうで　貨物船も遊覧船も霞んでいますね。
でも　素敵な画像ばかりです。
by ララアント (2008-12-11 21:03) 

エルベ川の霧に霞んでいる様子、いいですね。まるで映画のようだわ～
お隣さんのために祈るって確かにいろんな意味で大切ですよね、こういう時代だからこそ・・・・
by チバップリン＆マリエ (2008-12-11 22:54) 

画像からはそんなに寒いのはわからなかったです～。でも寒いのでしょうね。風邪などひかれないように・・・。
by 母ちゃん (2008-12-11 23:24) 

＞みなさま
エルベ・テラスの話にコメントとniceをありがとうございました。
この日は最高気温が2℃くらいでした。雪は降りませんでしたが、ずっと霧がたちこめていました。毎日だと気が滅入りそうですが、こうして観光客として見ると、幻想的で素敵ですね。
エルベ河はかなり幅の広い河で、タンカーなんかも通れちゃうんですが、この霧で全然見えませんでした。
華やかなクリスマスの飾りの陰で、孤独なクリスマスを過ごす人がたくさんいるのでしょうね。私だって、ドイツに来たばかりの頃はひとりぼっちでした。友達もみな、クリスマスを家族と過ごすためにいなくなりますから・・・どこもかしこも、店も美術館もレストランも閉まってしまいますし、24日から26日までは本当にひとりぼっちになります。日本でお正月を一人で過ごすのと似たような感じですね。日本だったらお店もやってるし、おせち料理も出来合のが買えますが、ドイツにはそれさえもないですからね・・・
by めぎ (2008-12-12 05:21) 

霧の中のお船の写真、めっちゃかっこいいです！！
一人のクリスマスは、寂しいでしょうね。。。
留学生たちは皆、一度はそれを経験するようですが…( ｡-_-｡)
by ひろころ (2008-12-12 09:34) 

エルベ・テラスと聞けば、私は昨年行ったドレスデンを思い出しますね。
by たいちさん (2008-12-12 15:32) 

ハンブルク港の景色、とても好いですね！船、海、港、霧、カモメ・・・どれも好いです。
by アヨアン・イゴカー (2008-12-13 01:05) 

＞みなさま
霧に煙るエルベ河も素敵ですよね。でも、ずっとこういうところにいると気が滅入るだろうな、それも一人だったらしんどいだろうな、と思います。
by めぎ (2008-12-15 05:54)