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アンダルシア紀行 ~カテドラルの夜景~ [アンダルシア]

本日ももう一回カテドラルについて。

なにしろ数日に渡ってセビリアにいたので、カテドラルを異なる時間に何度も写したのである。何度見てもその精巧さに感嘆。どうぞおつきあいを。



ヒラルダの塔の風見が、ちゃんと動いているのが分かる。下の写真はほぼ同じ角度から別々の日に撮ったもの。



夜になるとライトアップする。光が優しい色で、なかなかに美しい。





♪ おまけ ♪

昨日もご紹介したコロンブスのお墓。それを担いでいるのは、当時スペインを構成していたレオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4人の国王。ちょっと憂いに満ちた国王の顔が美しい。

うちのドイツ人は、手前のものにピントを合わせ、尚且つバックもボケずに写す方法を何とかマスターしたいと頑張って色々試したようだが、どうもうまくいかなかったようである。国王の持っている十字架を使って、いろいろなアングルで写真を撮っていた。


靴まで撮っていたとは・・・


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アンダルシア紀行 ~ハモン(生ハム)~ [アンダルシア]

本日のテーマはこちら。

別な角度から見ると・・・

もうきっとお分かりのことだろう。全体像はこちら。

この一つはこんな風に置かれ・・・

こんな風に切られ・・・

そしてこんな風に出される。そう、これはスペインのハモン、生ハムである!!

タパスならパンの上に乗って出てくる。

私がとても気に入って何度か足を運んだバル(居酒屋とでも訳すのだろうか)。


スーパーでもこんな風に・・・ちょうど安売りしていたようだ。結構お値段の差が・・・


スーパーの量り売りで買ってきて、同じくスーパーで買った安いワイン(一本2ユーロくらい)をホテルの適当なグラスに入れて部屋でも乾杯!嗚呼、美味♪



スペインの生ハムは、乾燥した気候を生かして塩漬け豚を乾かしただけ。それに対しドイツでは、燻製にする。従って、においが全く違う。スペインのフレッシュな生ハムは、同じヨーロッパでも、ドイツから行くと特別なものだった。

♪ おまけ ♪
ハモンこと生ハム以外にも、スペインではサラミみたいなのやら別のハムやら充実している。

下はチョリソー・ピカンテ。かなりこってりしていて、そこそこ辛い。味はいいのだが、夜遅くに頼んでしまった私は、その脂っこさのため食べるのに結構苦労した。

こちらはあっさりしたロモ。ひれ肉の部分である。

その他にもいくつか食べたのだが、残念ながら写真なし。名前も忘れてしまった・・・まさに一期一会かも。

スーパーのハム売り場は素晴らしい品揃え。

生ハムは小さな塊でも売られている。白いのは骨。なんに使うのかは不明。スープの出汁にするのだろうか??それとも・・・食べる・・・?

お肉の単位は大きい。

最後の一枚は、レストランの冷蔵庫。ここでお肉を見て指定して焼いてもらうことができるようだった。あまり肉に興味が湧かなくて食べなかったけれど、今見ると結構美味しそう・・・


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アンダルシア紀行 ~タパス等の食事とスーパー~ [アンダルシア]

今回の旅行ではバル(居酒屋)に行って赤ワインを飲みながらタパスをよく食べた。ちょっとずつ色々食べられるところがいい。日本の居酒屋を思い出す。

今回の旅の中で私が一番気に入ったのがこちら。

これは、タコのオリーブオイル&塩漬けと、熟成してものすごく臭いチーズ。チーズをかじかじしながら赤ワインをちびちび。至福。とは言えチーズはどこのバルにでもあるのだが、このタコのオリーブオイル漬けは私が探した限りでは他のバルでは見つけられなかった。美味しくて、行くたびお代わりも。タコを食べ終わってからもこのオリーブオイルにパンを浸して舐めるように食べきった。ああ、もう一度食べたい・・・

その他のタパスたち。


アンチョビも食べたが写真を撮るのをうっかり忘れてしまった。海の幸がたくさん食べられるところがなんとも嬉しい。しかも、塩味であぶってオリーブオイルとレモンだけで食べるのは、なかなかさっぱりした味付けのないドイツから来ると感激!!

そのオリーブオイルは、ドイツで売られているのより濃度が濃い感じ。それをどばどば使うスペインらしく、スーパーでの売られ方もこんな大きな単位。

もっと大きな樽みたいなのも、別のところで見かけた。日本のお醤油の一升瓶売りのような感覚だろうか。いっぱい使うんだろうなあ、と想像できる。

海が近いのでこんな豪快な料理も。


下のスープは、魚介類を長時間とろ火で煮込んで出汁をとった魚介のスープ。

スーパーには海の幸が無造作に売られている。いいなあ・・・(ため息・・・どうして私はドイツ語を勉強してしまったのかしら・・・人生、間違ったわ・・・)



下のはタラの塩漬けの干したもの。これを料理するとどんな風なのか、タパスで試してみようと思っていたのだけど、機会なく終わってしまった。

お惣菜売り場。

ワインもこのとおりいっぱい。せいぜい2ユーロから7ユーロ程度のお値段。私には十分美味しい。

こうして見ると日本のスーパーとあまり変わらないかな・・・?


♪ おまけ ♪
甘いものが嫌いな私は、喫茶店に入ってもコーヒーしか頼まないことが多いが、二回ほど甘味と一緒にお茶をした。

こちらはちょっとフランス風。クッキーはそこそこの甘みでOK。エクレアは甘かったが何とか食べられた。しかし蜂蜜にどっぷり浸されたこの四角いものは・・・

ドイツもそうだが、フランスでもベルギーでも、そしてここセビリアの喫茶店でも、持ち込み自由である。コーヒーを頼んで、近くのパン屋でクロワッサンを買ってきて食べる、なんてことはパリでもブリュッセルでもOK、まったくもって差し支えない。セビリアにはチュロスという下のような形状の甘いお菓子が売られてて、それを買ってきて喫茶店のコーヒーで一休み。ワッフルのような雰囲気の味を想像していただければいいかもしれない。これはとても美味しくて、心地よい風に当たりながらいい雰囲気だった。


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