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フローエ・ヴァイナハテン [文化の違い]

タイトルのフローエ・ヴァイナハテン(Frohe Weihnachten)とは、ドイツ語でメリー・クリスマスのこと。

日本では24日を過ぎるともうクリスマスも終わった気分になるけど、キリスト教の国々では本日25日がクリスマス第1日目であり(26日に第2日目も祝う)、祝日であり、最大のお祭りの日。日本で言えば元旦のような位置づけで、多くの人が帰省し、家族とともにクリスマスのご馳走を食べる日でもある。一般的に、24日はポテトサラダとソーセージまたは魚のムニエルと言った非常に簡単な食事で済ませ、25日にガチョウの丸焼きなど豪華な食事を用意する。

めぎ家は24日から旅に出かけていて、これがアップされる頃はもう着いているのだけど、たぶんアップする時間はないと思うので今日は動画をあげておく。クリスマス前のめぎ家近くのショッピング通りの様子。以前にも載せた場所なので新鮮味はないが、今回はテロップを入れてみた。



あしたからは旅先から。
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第4アドヴェントがクリスマスイブ [文化の違い]

今年はちょっと特別な年だ。4本目の蝋燭を灯す第4アドヴェントの日曜日がクリスマスイブで、もうアドヴェント期が終わってしまうから。ちょっと一週間ほど損した気がする…
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普通の会社勤めの人にとっては、今年はついていない年とも言えるかもしれない。ドイツでは23日ぐらいから休みを取ってクリスマス休暇に入るのが普通なのだけど、23日が木曜とか金曜だったら今週3日働けば休み、4日でもう終わり、などと頑張れたはずなのに、23日が土曜日だからまるまる一週間普通に仕事。それはこの疲れ切った時期にきつかっただろうな。ちょっと電話したうちのドイツ人の従妹はもうよれよれだった。風邪もひいてて、クリスマスはバタンキューで寝正月ならぬ寝クリスマスかも、とのこと。近くの老人ホームにいる叔母も、それでは寂しいクリスマスになってしまうだろうな。

現在ドイツはものすごく風邪が流行ってて、それは単なる風邪だったりコロナだったりインフルエンザだったりもう何が何だか状態。症状はそれほどひどくならないのだが、3~5日休む人が絶えない。うちのドイツ人の母親によると、彼女のいる町の教会では教会の合唱団のメンバーと指揮者兼オルガニストがみんな病欠で、クリスマスミサは音楽無しでやることになったのだという。

この飾りは義母にもらったもの。ドイツ東部にあるクリスマスの工芸品の村ザイフェンで作られたもので、この教会もザイフェンの教会。聖歌隊のみなさん、風邪ひかずに歌えているかな。
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あと一日 [小さな出来事]

今日の写真は一週間前、先週金曜日の撮影。
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昨日の嵐は大変だったようで、木が倒れて車が壊れたところもあるし、北ドイツの方では本当に洪水になったところがあるようだし、今日になって再び洪水になる可能性があるところも。クリスマスマーケットはあちこちで閉鎖されたままだし、鉄道も未だストップしたままのところがあるようだ。クリスマスの帰省客(ドイツでは年末ではなくクリスマスに帰省する)にとっては本当に大変。

下の写真は上の写真を撮った場所。デュッセルドルフで一番のホテルの前。住民のめぎは泊まったことがないが、20年ぐらい前にここでうちのドイツ人とブランチをしたことがある。1月のその日は雪で、綺麗だったなあという記憶…目の前は公園の池なのだが、その向こうにあるモダンな建物は数年前に建ったもので、20年前には無かった。今のデュッセルドルフしか知らない若者たちはこれがあるのがデュッセルドルフなのだが、めぎには新し過ぎて未だ馴染めない。
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こんなに天気が悪いのに、ホワイトクリスマスになる可能性は0だという。つまんないわね。めぎの採点は、22日朝の時点であと1クラス分を残すのみだったのが、一日頑張って16時にやり終えた。やった~やっとお休みだ~~♪
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