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負けた [小さな出来事]

今日は12月初めの日曜日に写した写真。カメラマンがいたので、あら珍しいとパチリ。めぎの散歩の行き先の公園には野鳥がいるのだが、カメラマンはあまりいない。というのは、公園はいっぱいあるし、もっと広いところもあるし、同じ野鳥がどこにでもいるからだ。

しかし、この日は珍しく立派なカメラを持った人を見かけた。いや、カメラはなんだか分からないのだが、立派なレンズを持っているということがパッと見て分かる。それを見てうちのドイツ人が、Maketaと日本語を放った。うちのドイツ人は言語のセンスがあるというか、彼の知っている数少ない日本語のボキャブラリーがものすごくヒットする瞬間があって、それが例えばこの時。彼が見てもすぐに、めぎのレンズが彼に負けているということが分かったのだ。この日のめぎは。フルサイズに24-70mmF4のズームレンズ。
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ザルツブルク音楽祭に通い出してから、カメラやレンズにまで余裕がない。最近は重いのが辛くなったので、昔憧れていた大口径の望遠単焦点などはもうすっかり諦めた。でも、こういうのがあったら、野鳥撮影も楽しんだろうな。

カッコいいな~欲しいな~と思ったけど買えなかったDfの代わりに、いつかZマウントで似たようなのが出たら買いたいな、と思っていたのだけど、ZfcもZfも買えずにいる。今のZ6とZ50を売って頭金にしようかとも思ったりするが、グリップが凄く重要だと感じているので、踏み切れずにいる。定年まではまだ間があるので、それまでにもう一回ぐらいは大きな買い物をしたいなと思うが、ザルツブルク音楽祭が魅力的で、そこにどうしてもお金を使いたくなってしまい、カメラ貯金ができるかどうか微妙である…
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