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肉屋の広告 [小さな出来事]

今日は先週土曜日に写した肉屋さんのクリスマスのディナーセットの広告。19日までに予約して、23日に受け取るというものだ。
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一人当たり21.5ユーロで、内容は、
前菜:牛コンソメ根菜スープ
主菜:豚ヒレ肉メダリオンステーキ、キノコのクリームソース、
副菜:芽キャベツ、バター味のシュペッツレ(ドイツのパスタ)
デザート:クリスマス・スペキュロス・クリーム(シナモン、クローヴ、アニス、ナツメグなどのスパイスの入ったクリーム)

ふーん、クリスマスだからとガチョウやカモを売ったりはしないのね。ドイツでは普通鶏肉でも七面鳥でもなくカモかガチョウを焼くのだが、それも今や月並みなのだろうか。うちのドイツ人は、クリスマスにそんないつもの豚肉を食べるなんてあり得ない、と首を振っていたが、それってお正月にいつもと同じ魚の干物というようなイメージと同じかな。でも、豚肉を売る辺り、クリスマスはキリスト教のお祭りなんだなあって改めて思う。ユダヤ教の人やムスリムは豚肉を食べないから、買うのはキリスト教徒だけだ。

それと関係があるかどうか分からないが、外国語教師(それも外国人教師)へのある仕事でつい最近、12月23日締め切り、どうしても無理なら1月2日締め切り、というお達しが来て、はい?と思ったところ。依頼者の方が1月2日から仕事に取り掛かれるためにそうしろということなのだろうが(ドイツの仕事始めは1月2日)、外国人だからクリスマスは関係ないでしょ、とでも言うのかしら…お正月が大事な国の人たちはどうしたらいいんですかね?別にめぎはお正月の準備もしないが、その時期だけはゆっくり休みたいんですけど…
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