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アドヴェントリースを用意 [文化の違い]

今日はキリスト教では第1アドヴェントの日曜日。ドイツではそれに合わせてアドヴェントリースというのを用意する。本物のモミの枝で作ったリースで、掛けるのではなく置くタイプ。
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めぎはキリスト教徒ではないけれど、綺麗なのでいつも用意する。枝を買ってきて自分でリースを作る人もいるけれど、時間も無いのでそこまではしない。マルクト市場の花屋スタンドに積まれている緑のリース、それも最もシンプルでオーソドックスなモミの枝だけのを買ってきて、それに飾り付けるだけ。飾りも以前のを取っておいてあるのを使う。
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このアドヴェントリースで最も重要なアイテムは4本の蝋燭。クリスマスまで日曜日ごとに灯す蝋燭を増やし、カウントダウンしていくのだ。蝋燭を買い忘れていたので土曜日に駆け込みで買いに行ったら、4本パックはもう無かった。店中を探したら、割高だったけど1本ずつ売っているのがあって、4本ゲット。めぎがそれを籠に入れると、残りはあと1本だけだった。そのぐらい、結構みんな買うものなのだ。イメージとしては、鏡餅を買いに行ったらもうパックは無くて、丸餅が3枚残っているところ2枚買った、というような感じかな。鏡餅になるような大きさの丸餅ってそう簡単に1枚売りで売ってないんじゃないかと思うし、日本では鏡餅を買う人も減っているかも知れないけど、まあ喩えということで。

ちゃちゃっと、でも一人楽しんで飾りつけ終了。
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今年もクリスマスマーケットに行く時間さえ無さそうなんだけど、こうやってアドヴェントの準備ができてちょっと嬉しい。
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1本目の蝋燭を灯すのは日曜日になってからなので、今はまだ写真無し。
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