第3アドヴェント

この日曜日は第3アドヴェントで、3つめの蝋燭点火。



一週間前、今週は行事やら試験やら目白押しでとんでもないぞ、気を引き締めて無事に全て終わるよう頑張らねば、と思っていたのだが、走馬灯というか矢の如しと言うか瞬く間に過ぎ去っていった。

その行事というのは日本からの交換留学の受け入れで、ほんの1週間の慌ただしい日程だったのだがめぎの生徒たちの家にホームステイしてもらい、生徒同士の直の交流を実現できた。コロナ以降初めてである。ここは東京よりずっと寒いし天気もずっと悪かった所為か、着いて早々体調を崩した生徒もいたが、幸い軽症で済んでホームステイも無事にでき、みんな最後には涙で抱き合ってお別れするというまさに青春の一コマが目の前で繰り広げられ、頑張ってやって良かったな～という締め括りだった。準備段階ではお膳立てまでして後は色々な企画やホームステイ先の生徒同士のマッチングや日本とのやり取りを新しい若いドイツ人の同僚にお任せしたのだが、頑張ってやり遂げてくれたし、ああよかった～有難いことだ。

しかし今週はその行事にかかりっきりで、めぎには今（多分同僚も）膨大な採点と棚上げにしてあったその他の仕事が残された…学校は水曜日が今年の最終日で、21日からクリスマス休暇という名の冬休みに入る。でもこの量では、毎日頑張っても23日までかかりそうである…日本はまだ年末の休みまで10日間ほどあるが、こちらはあと3日で全て終わらせなければならないわけで、今の状況では普通にやったら終わらないのだが、頑張って終わらせて休みに入りたいものだ。しかし体も心も頑張り切れるか、うーん、どうかなぁ…世の中はそろそろクリスマスムードで休みムードになっていくはずなんだけど、それに逆らって頑張って仕事をするのはかなり辛い。

さて、今日はもう一枚写真を載せることとする。というのは、上の写真でひょっとして気がついた方がいたかもしれないが、2本目と3本目の蝋燭の減り方がほぼ同じ。実は、毎晩夕食時に灯していたら1本目の蝋燭を早くも使い切ってしまい、この前日の夕食時から3本目に点火、第3アドヴェントのこの日曜日には4本目に点火したのだ。4本目を灯すのは本当はクリスマス前最後の日曜日のはずなのだが、まあ今年はそれが12月24日でもうその蝋燭をほとんど使わずに終わってしまうので、このまま4本目を使ってしまおうということになった。